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●182 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語 [小保方晴子・STAP細胞ー物語]

182  - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語

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   2022年  Obokata Haruko

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STAP細胞研究の経緯ー1

「小保方の研究力と洞察力」

 

蛍光を用いた細胞の観察は、使用される蛍光色素や蛍光タンパク質が特有の蛍光発光の波長を有していることを基本原理として利用している。

 

一般的な蛍光顕微鏡はフィルターを切り替えることによって、検出できる蛍光発光の波長を限定する。

 

たとえば、GFPは緑色の蛍光発光の波長を有しているので、緑のフィルターでは蛍光を観察できるが、赤のフィルターでは観察することができない。

 

ところが、細胞は死ぬ過程で自家発光と呼ばれる光の自然放出を起こすことがある。自家発光は波長が限定されず広範囲の波長を発しているために、

 

GFPを発現していなくても緑のフィルターを通してみると緑に光っているように見え、赤いフィルターを通して見ると赤く光っているようにも観察される。

 

つまりGFP陽性になった細胞は、緑のフィルターを通してしか観察されないが、自家発光を放つ細胞は緑のフィルターと赤のフィルターどちらを通しても観察される。ー図

  

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