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●187 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語 [小保方晴子・STAP細胞ー物語]

187  - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語

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   2022年  Obokata Haruko

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STAP細胞研究の経緯ー1

「小保方の研究力と洞察力」

 

2011年10月頃には、ATPに細胞を晒すことが、試みた中では最も適したストレス条件であることがわかり、

 

明るく光る(つまりOct4が強く発現している)細胞塊が観察されるようになっていた。

 

顕微鏡下で見てもらうと、若山先生も「うん、ちゃんと光っているね」と言ってくださった。

 

こうして「ちゃんと光る細胞塊」を確認してから、若山先生がキメラマウス作製の実験に力を入れてくださるようになった。

 

キメラマウス作製のために卵の準備、スフェア細胞の準備、キメラ胚を移植するお母さんマウスの準備のすべてを、タイミングを合わせて行わなければならない。

 

若山先生が計画表作成してくださり、いよいよキメラマウス作製実験が始まった。

 

しかし、何度か試みていただいたものの、やはりES細胞から作製されるようなキメラマウスはできてこなかった。

 

私はもうES細胞からのようなキメラマウスはできないというのも重要な結果の一つと捉え

 

分化した細胞がストレスを受けるとOct4陽性細胞塊ができてくるまでの細胞の変化過程を論文化しようと考えていた。ー図

 

 

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