●562 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語 [小保方晴子・STAP細胞ー物語]
●562 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語
●
●
●
●
●
●
●
●●●●JAZZ Music●●●●
2023年 Obokata Haruko
●●●●●●●
●小保方晴子客員研究員 / 若山照彦先生?●
( 若山照彦研究室/理研CDB )
2023/25
●・・・若山先生の発見はスフェア細胞がES細胞の多能性を超える分化能を有していることを示唆していた。
スフェアからのキメラマウスの胎盤だというものをいくつか渡され、「組織学的に解析してほしい」と指示を受けた。
後日、解析した胎盤内にはGFP陽性細胞が存在していたが、
若山先生は私に依頼した解析結果を待つことなく、ご自身の発見から着想を得たようで、
2012年4月頃には、TS細胞と呼ばれる、胎盤を形成する能力のある幹細胞株を樹立する能力のある培地でスフェアを培養すれば、TS細胞様の幹細胞株も樹立できるのではないかと、すでに実験を開始されていたようだ。
●tamatabi20230821
●●●●●●●●●●●
●
●
●
●
●
●
●
●563 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語 [小保方晴子・STAP細胞ー物語]
●563 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語
●
●
●
●
●
●
●
●●●●JAZZ Music●●●●
2023年 Obokata Haruko
●●●●●●●
●小保方晴子客員研究員 / 若山照彦先生?●
( 若山照彦研究室/理研CDB )
2023/26
●5月頃には若山先生から、
「iPS細胞には細胞株間の差が非常に大きくていいのを選ばなければだめだそうです。
どの細胞株でもすごくいいとかけるようにしましょう」
と幹細胞株化の論文の結論が実際の結果をえる前から事前に提案されていた。
●tamatabi20230822
●●●●●●●●●●●
●
●
●
●
●
●
●
●564 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語 [小保方晴子・STAP細胞ー物語]
●564 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語
●
●
●
●
●
●
●
●●●●JAZZ Music●●●●
2023年 Obokata Haruko
●●●●●●●
●小保方晴子客員研究員 / 若山照彦先生?●
( 若山照彦研究室/理研CDB )
2023/27
●同じ実験室にいるにもかかわらず若山先生の実験の進捗状況はメールで送られてくることがあり、論文のストーリに合わせた実験結果とそれを得るための具体的な実験計画が書かれ、
「勝手に進めておきます」
とメールで送られてくることもあった。
幹細胞株化された実験は若山先生によってどんどん進められた。
●tamatabi20230823
●●●●●●●●●●●
●
●
●
●
●
●
●
●565 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語 [小保方晴子・STAP細胞ー物語]
●565 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語
●
●
●
●
●
●
●
●●●●JAZZ Music●●●●
2023年 Obokata Haruko
●●●●●●●
●小保方晴子客員研究員 / 若山照彦先生?●
( 若山照彦研究室/理研CDB )
2023/28
●・・・・・・若山先生から
「一度不採択になった論文は通常もう一度投稿することができないが、(若山が研究成果を出した)幹細胞株化の論文と2報同時に投稿すれば、再考されると思う。
・・・・・・・ネイチャーに現在投稿を試みている論文と幹細胞株化の論文を2報同時投稿しよう」
と提案され、・・・・・レビュワーコメントへの反論を用意するように指示された。
また、ES細胞の混入による可能性を否定するために、
「ES細胞は同時に培養していなかった」という記述を原稿に加えることも指示された。
●tamatabi20230824
●●●●●●●●●●●
●
●
●
●
●
●
●
●565 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語 [小保方晴子・STAP細胞ー物語]
●565 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語
●
●
●
●
●
●
●
●●●●JAZZ Music●●●●
2023年 Obokata Haruko
●●●●●●●
●小保方晴子客員研究員 / 若山照彦先生?●
( 若山照彦研究室/理研CDB )
2023/29
●・・・・一緒にマウスルームに向かう途中に若山先生から、
「僕ばかり成功してごめんね。フフフ」
と言われ、違和感を覚えたものの先輩の考えすぎなのかとも考えていた。
「この研究は、間違いなく山梨大では考えられないような大型の予算が取れる。
iPS細胞研究所のようなものをどーんと建ててもらえるだろうなあ」
などと嬉しそうに話す若山先生の話を聞くうちに、純粋な研究への興味とは違うものが若山先生の心の中に芽生えているのを感じた。
「そうなるといいですね」などと話を合わせていたもの、若山先生が変わっていってしまわれるような、一抹の寂しさと不安を感じた。
●tamatabi20230825
●●●●●●●●●●●
●
●
●
●
●
●
●
●566 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語 [小保方晴子・STAP細胞ー物語]
●566 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語
●
●
●
●
●
●
●
●●●●JAZZ Music●●●●
2023年 Obokata Haruko
●●●●●●●
●小保方晴子客員研究員 / 若山照彦先生?●
( 若山照彦研究室/理研CDB )
2023/30
●お世話になっている若山先生のために幹細胞株化の論文は仕上げなければと思ってはいたものの、自分では再現できない研究の発表を急がされることへの不安は払拭できずにいた。
2012年10月頃、論文の共著者の先生たちに
「若山先生に幹細胞株化の論文を急がされているが、自分では再現が取れず不安である。
もっと検証すべきだと思う」と
素直に不安を打ち明けた。
●tamatabi20230826
●●●●●●●●●●●
●
●
●
●
●
●
●
●567 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語 [Jazz Music] [小保方晴子・STAP細胞ー物語]
●567 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語[Jazz Music]
●
●
●
●
●
●
●
●●●●JAZZ Music●●●●
2023年 Obokata Haruko
●●●●●●●
●小保方晴子客員研究員 / 若山照彦先生?●
( 若山照彦研究室/理研CDB )
2023/31
●・・・若山先生の行っていた実験に関してはそのようなコントロール実験は行われていないようだった。
共著者の先生たちは「それは注意した方が良い」と意見を交わした。
しかし、実験が天才的にうまく、お世話になっている若山先生に、
「もっと検証してください」「実験にコントロールを取ってください」などと言うことは、私を含め誰もできなかった。
●tamatabi20230827
●●●●●●●●●●●
●
●
●
●
●
●
●
●568 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語 [小保方晴子・STAP細胞ー物語]
●568 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語
●[Jazz Music]
●
●
●
●
●
●
●●●●JAZZ Music●●●●
2023年 Obokata Haruko
●●●●●●●
●小保方晴子客員研究員 / 若山照彦先生?●
( 若山照彦研究室/理研CDB )
2023/32
●ところが、若山先生から、「生まれてきた子供たちの半数にGFPの発現がなかった」という結果を聞かされた。
「どうしてですか?」と伺うと、「僕のマウスコロニーがおかしいみたい」とおっしゃった。
私は渡されたマウスで実験を行っていたので、マウスの系統管理にとても詳しい若山先生がその結果に納得しているのなら、そのようなこともあるのか、と気に留めていなかった。
しかし、若山先生がどの系統のマウスを実際に交配し、どの赤ちゃんマウスを私に渡していたのかについての記録はつけられていなかった。
●tamatabi20230828
●●●●●●●●●●●
●
●
●
●
●
●
●
●569 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語 [小保方晴子・STAP細胞ー物語]
●569 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語
●[Jazz Music]
●
●
●
●
●
●
●●●●JAZZ Music●●●●
2023年 Obokata Haruko
●●●●●●●
●小保方晴子客員研究員 / 若山照彦先生?●
( 若山照彦研究室/理研CDB )
2023/33
●・・・・自分では再現の取れない幹細胞株化の実験補助に翻弄される日々、利権を巡っての板挟み、
「特殊な手技で実験を行っているので自分がいなければ再現が取れない、世界はなかなか追いついてこないはずだ」
「大型予算を」と繰り返す若山先生を見て、何のためのに研究を行っているのか分からなくなってしまった。
●tamatabi20230829
●●●●●●●●●●●
●
●
●
●
●
●
●
●570 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語 [小保方晴子・STAP細胞ー物語]
●570 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語 ●[Jazz Music]
●
●
●
●
●
●
●●●●JAZZ Music●●●●
2023年 Obokata Haruko
●●●●●●●
●小保方晴子客員研究員 / 若山照彦先生?●
( 若山照彦研究室/理研CDB )
2023/34
●・・・若山先生には、山梨大の助教に誘われていたうえ研究の場をアメリカに本格的に移そうと思っていたこともはっきり相談していなかったので言い出しにくかったが、正直にメールで伝えると、
「もう戻ってきてくれないのかと思い不安でした」
「残念だけども山梨大の助教よりも理研のユニットリーダーを選ぶのは当然の選択です。面接頑張ってください」という返信をいただいた。
●tamatabi20230830
●●●●●●●●●●●
●
●
●
●
●
●
●