● 670 - 科学者小保方晴子による STAP現象の発見物語 By scientist Haruko Obokata - Story of the discovery of the STAP phenomenon ●[Jazz Music] from japan [小保方晴子・STAP細胞ー物語]
● 670 - 科学者小保方晴子による
STAP現象の発見物語
By scientist Haruko Obokata -
Story of the discovery of the STAP phenomenon
●[Jazz Music] from japan
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2023年 scientist Haruko Obokata
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●●科学者 小保方晴子の闘い●●
2023/134
●しかし、検証実験のSTAP細胞の作成成功の基準と定められてしまった「多能性の確認」の実験はすべて若山先生の担当部分だった。
若山先生の実験によって証明されたキメラマウスの作成が、検証実験では成功していなかったために、
検証実験のすべては失敗に終わり、STAP細胞の存在は確認されなかったと結論づけられてしまった。
キメラマウスの実験は実験結果が実験者の手技に大きく左右されるため、若山先生に検証実験参加を打診したが、断られたと聞いた。
検証実験においてはキメラマウス作製実験以外の方法での細胞の多能性の確認実験は一切行われなかった。
そのため、「STAP細胞が再現されなかった」のではなく、「目視できるようなキメラマウスができなかった」が実際に行われた検証実験の結果の説明だと私は考えている。
●tamatabi20231130
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● 671 - 科学者小保方晴子による STAP現象の発見物語 By scientist Haruko Obokata - Story of the discovery of the STAP phenomenon ●[Jazz Music] from japan [小保方晴子・STAP細胞ー物語]
● 671 - 科学者小保方晴子による
STAP現象の発見物語
By scientist Haruko Obokata -
Story of the discovery of the STAP phenomenon
●[Jazz Music] from japan
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2023年 scientist Haruko Obokata
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●●科学者 小保方晴子の闘い●●
2023/135
●・・・・・第二次調査委員会から不正判定が出たと聞いたが、1回目の聴取の時から不正判定が決められていることに気がついていたので、落胆はあったが驚きはなかった。
指導教官の下、再現性のある実験結果をわかりやすく提示するための図表を作成した。
すべて経緯を知っている私から見ると、私一人だけに下された不正判定は間違った判断であると思ったが、すでになくなった論文に対し、これ以上争うことは無意味に思えた。
それに誰かを巻き添えにしたいとも思わなかった。
●tamatabi20231201
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● 672 - 科学者小保方晴子による-4 STAP現象の発見物語 By scientist Haruko Obokata - Story of the discovery of the STAP phenomenon ●[Jazz Music] from japan [小保方晴子・STAP細胞ー物語]
● 672 - 科学者小保方晴子による-4
STAP現象の発見物語
By scientist Haruko Obokata -
Story of the discovery of the STAP phenomenon
●[Jazz Music] from japan
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2023年 scientist Haruko Obokata
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●●科学者 小保方晴子の闘い●●
2023/136
●60万円の支払いを理研から請求されていると、弁護士を通じて連絡を受けた。論文の投稿費用だという。
国の研究機関である理研が、このような前例のない、意義のない決定をするとは思えない。
ネイチャーの投稿を決めたのはもちろん私ではないし、
他の人の不正はわからなかっただけで、単独の支払いを強いることは、
私を罰する姿勢を対外的にとることだけが目的であり、
その姿勢を貫くことに憤りを覚えた。
今後の科学界のためにも払うべきでないと思った。・・・・・・
「「小保方晴子は若山照彦の不正が分からなかった。」」
「「ネイチャー誌への投稿を決めたのは理研本部。」」
「「特許申請請求をしたのは理研本部。」」
●tamatabi20231201
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● 673 - 科学者小保方晴子による STAP現象の発見物語-1- By scientist Haruko Obokata - Story of the discovery of the STAP phenomenon ●[Jazz Music] from japan [小保方晴子・STAP細胞ー物語]
● 673 - 科学者小保方晴子による
STAP現象の発見物語-1-
By scientist Haruko Obokata -
Story of the discovery of the STAP phenomenon
●[Jazz Music] from japan
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2023年 scientist Haruko Obokata
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●科学者 小保方晴子のSTAP現象の発見●
2023/137
●応用科学を志したのは、当時、学際領域の研究が盛んで、
その中でも工学と医学を融合させた、組織工学による再生医療に強い興味を持っていたからだった。
癌などで病巣を切除したり、生まれつき特定の臓器に異常がある患者さんは、
治療のため移植組織を必要とし、ドナーと呼ばれる移植臓器の提供者を待つ日々を送っている。
組織工学とは、1993年に提唱された新しい研究分野で、そのような組織を必要とする患者さんのために、
「細胞と足場となる材料を用いて生体外で移植可能な組織を作り出す」というものだった。
●tamatabi20231202
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● 674 - 科学者小保方晴子による STAP現象の発見物語-2- By scientist Haruko Obokata - Story of the discovery of the STAP phenomenon ●[Jazz Music] from japan [小保方晴子・STAP細胞ー物語]
● 674 - 科学者小保方晴子による
STAP現象の発見物語-2-
By scientist Haruko Obokata -
Story of the discovery of the STAP phenomenon
●[Jazz Music] from japan
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2023年 scientist Haruko Obokata
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●科学者 小保方晴子のSTAP現象の発見●
2023/138
●バカンティ先生らは、
生分解性高分子と呼ばれる、生体内で溶ける材料で
ヒトの耳の形をした細胞の足場を作製し、
その上に軟骨細胞を播いて培養することにより、
細胞でできたヒトの耳の形を作り、
そして、これを
拒絶反応が起こらないマウスの背中に移植して、
ヒトの耳を背負ったマウスを作りだした。
●tamatabi20231202
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● 675 - 科学者小保方晴子による STAP現象の発見物語-3- By scientist Haruko Obokata - Story of the discovery of the STAP phenomenon ●[Jazz Music] from japan [小保方晴子・STAP細胞ー物語]
● 675 - 科学者小保方晴子による
STAP現象の発見物語-3-
By scientist Haruko Obokata -
Story of the discovery of the STAP phenomenon
●[Jazz Music] from japan
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2023年 scientist Haruko Obokata
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●科学者 小保方晴子のSTAP現象の発見●
2023/139
●・・・・・・これまでに提唱されていた組織工学は、
生分解性高分子でできた立体的な足場の上で細胞を培養し、
移植可能な組織を作成することが基本とされていたが、
先端生命研では、
「温度応答性培養皿」という、通常の細胞培養皿上に温度応答性高分子をコーティングさせた特殊な培養皿を開発していた。
●tamatabi20231203
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● 676 - 科学者小保方晴子による STAP現象の発見物語-4- By scientist Haruko Obokata - Story of the discovery of the STAP phenomenon [小保方晴子・STAP細胞ー物語]
● 676 - 科学者小保方晴子による
STAP現象の発見物語-4-
By scientist Haruko Obokata -
Story of the discovery of the STAP phenomenon
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2023年 scientist Haruko Obokata
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●科学者 小保方晴子。STAP現象の発見●
2023/140
●通常の培養皿を用いると、
細胞をシート状に培養することができても、培養した細胞を培養皿からはがす過程で、
細胞が接着するノリの役割をしているタンパク質を壊す酵素処理を行う必要があり、
移植に耐えうるシート状に細胞を回収することが難しいという問題点を抱えていた。
●tamatabi20231203
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● 677 - 科学者小保方晴子による STAP現象の発見物語-1- By scientist Haruko Obokata - Story of the discovery of the STAP phenomenon ●[Jazz Music] from japan [小保方晴子・STAP細胞ー物語]
● 677 - 科学者小保方晴子による
STAP現象の発見物語-1-
By scientist Haruko Obokata -
Story of the discovery of the STAP phenomenon
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2023年 scientist Haruko Obokata
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●科学者 小保方晴子。STAP現象の発見●
2023/141
●ところが、この培養皿を用いると、
細胞培養に適した温度で細胞を培養している間は細胞が培養皿と接着しているが、
移植のために手術室に運ばれた培養皿が室温になると、自然に細胞が培養皿から離れる仕組みになっていた。
培養した細胞を損傷なくシート状に回収することができ、そのまま移植に用いることができるという画期的な発明だった。
●tamatabi20231204
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● 678 - 科学者小保方晴子による STAP現象の発見物語-2- By scientist Haruko Obokata - Story of the discovery of the STAP phenomenon ●[Jazz Music] from japan [小保方晴子・STAP細胞ー物語]
● 678 - 科学者小保方晴子による
STAP現象の発見物語-2-
By scientist Haruko Obokata -
Story of the discovery of the STAP phenomenon
●[Jazz Music] from japan
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2023年 scientist Haruko Obokata
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●科学者 小保方晴子。STAP現象の発見●
2023/142
●2006年の時点で細胞シートは
すでに重度のやけどを負った皮膚や、損傷した角膜の治療への臨床応用研究が進められていることを知った。
さらには細胞シートを重ねることで
細胞100%から作られた立体的な移植組織の研究も進められていることを知り、
どんどん発展していく新たな研究分野の中に自分も参加できる喜びに胸が高鳴った。
●tamatabi20231204
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● 679 - 科学者小保方晴子による STAP現象の発見物語-3- By scientist Haruko Obokata - Story of the discovery of the STAP phenomenon ●[Jazz Music] from japan [小保方晴子・STAP細胞ー物語]
● 679 - 科学者小保方晴子による
STAP現象の発見物語-3-
By scientist Haruko Obokata -
Story of the discovery of the STAP phenomenon
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2023年 scientist Haruko Obokata
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●科学者 小保方晴子。STAP現象の発見●
2023/143
●どんなに書籍を読み込んでも研究計画を立案できるほどの能力はなかったが、
細胞シートをこれまでに活用されていない部位に応用することは提案できるのではないかと考え、
子宮内膜の再生などに細胞シートを活用する研究をしてみたいと、希望書を書いた。
●tamatabi20231205
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