●265 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語 [小保方晴子・STAP細胞ー物語]
●265 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語
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2022年 Obokata Haruko
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STAP細胞研究の経緯ー1
●●若山照彦の奇怪な言動●●
●5月頃には若山先生から、
「iPS細胞には細胞株間の差が非常に大きくて,いいのを選ばなければ,だめだそうです。
(若山先生がススフェア細胞から樹立した細胞株では)
どの細胞株でも,すごくいいと(論文に)書けるようにしましょう」
と幹細胞株化の論文の結論が実験の結果を得る前から事前に提案されていた。
ー図
●tamatabi20221227
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●266 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語 [小保方晴子・STAP細胞ー物語]
●266 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語
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2022年 Obokata Haruko
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STAP細胞研究の経緯ー1
●●若山照彦の奇怪な言動●●
●同じ実験室にいるにもかかわらず若山先生の実験の進捗状況はメールで送られてくることがあり、
論文のストーリに合わせた実験結果とそれを得るための具体的な実験計画書が書かれ、
「勝手に進めておきます」とのメールが送られてくることもあった。
幹細胞株化された細胞の実験は若山先生によって,どんどん進められた。
ー図
●tamatabi20221227
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●267 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語 [小保方晴子・STAP細胞ー物語]
●267 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語
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2022年 Obokata Haruko
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STAP細胞研究の経緯ー1
●●若山照彦の奇怪な言動●●
●こうして若山先生は
STAP細胞からES細胞様の幹細胞株
とキメラマウスを作製した時にSTAP細胞と同様に
胎児と胎盤を形成することができる性質を持ったFI幹細胞株
の2種類の幹細胞株の樹立に成功された。
そのため幹細胞株化の論文には,
このFI幹細胞株についてのデータも追加するように
若山先生から指示が出され、実験と論文執筆は進められた。
(STAP細胞ネイチャー論文の最重要部分であり、
同時に疑惑の対象部分 )
ー図
●tamatabi20221228
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●268 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語 [小保方晴子・STAP細胞ー物語]
●268 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語
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2022年 Obokata Haruko
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STAP細胞研究の経緯ー1
●●若山照彦の奇怪な言動●●
●私は若山先生が作製したキメラマウスなど論文の主題となる実験結果の補佐となる細胞の遺伝子解析などを任されていたが、
解析に用いる幹細胞は培養を担当していた若山先生から受け取り実験を行うようになっていた。
実験に使用するマウスは若山先生から渡され、
私が作製したスフェアは、
若山先生が計画した他の研究員が進める実験に.ほぼすべて使用され、自身で解析などを進めることができない時期が続いた。
ー図
●tamatabi20221228
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●269 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語 [小保方晴子・STAP細胞ー物語]
●269 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語
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2022年 Obokata Haruko
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STAP細胞研究の経緯ー1
●●若山照彦の奇怪な言動●●
●2012年8月になると、
若山先生は幹細胞株化の特許申請の手続きを開始された。
若山先生はのちに「STAP幹細胞」と名前がつけられる、
増殖性の低いスフェアから
増殖するように変化させた幹細胞株の仕事は
若山研の研究成果であり、
アメリカの研究室にはなんら権利はないと主張していた。
ー図
●tamatabi20221229
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●270 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語 [小保方晴子・STAP細胞ー物語]
●270 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語
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2022年 Obokata Haruko
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STAP細胞研究の経緯ー1
●●若山照彦の奇怪な言動●●
●当時の理研の特許部門の担当者に
若山先生から送られたメールの中には、
「若山研のラボのメンバーはスフェアの作製も細胞株化もまあまあできる」
「いつでも再現できる」
「iPS細胞よりすごいものを作った」
などと記されていた。
ー図
●tamatabi20221229
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●271 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語 [小保方晴子・STAP細胞ー物語]
●271 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語
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2022年 Obokata Haruko
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STAP細胞研究の経緯ー1
●●若山照彦の奇怪な言動●●
●春から投稿を続けていたスフェアの論文は、
残る最後の三大誌であるサイエンスからも、
レビューワーには回るものの2012年8月21日には不採決の連絡が届けられた。
若山先生から
「一度不採決になった論文は通常もう一度投稿することができないが、
幹細胞株化の論文と2報同時に投稿すれば、再考されると思う。
三大誌3つのレビュワーコメントの中で、ネイチャーからのコメントが一番やさしいので、
ネイチャーに現在投稿を試みている論文と幹細胞株化の論文を2報同時投稿をしよう」
ー図
●tamatabi20221230
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●272 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語 [小保方晴子・STAP細胞ー物語]
●272 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語
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2022年 Obokata Haruko
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STAP細胞研究の経緯ー1
●●若山照彦の奇怪な言動●●
●幹細胞株化の論文の執筆とともに現在投稿中の論文に対するネイチャーからのレビュワーコメントへの反論を用意するように指示された。
また、ES細胞の混入による可能性を否定するために、
「ES細胞は同時に培養していなかった」
という記述を原稿に加えることも指示された。
ー図
●tamatabi20221230
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●273 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語 [小保方晴子・STAP細胞ー物語]
●273 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語
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2022年 Obokata Haruko
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STAP細胞研究の経緯ー1
●●若山照彦の奇怪な言動●●
●「この研究は、間違いなく山梨大では考えられないような大型の予算がとれる。
iPS細胞研究所のようなものをどーんと建ててもらえるだろうなあ」
などと嬉しそうに話す若山先生の話を聞くうちに、
純粋な研究への興味とは違うものが若山先生の心の中に芽生えているのを感じた。
ー図
●tamatabi20221231
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●274 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語 [小保方晴子・STAP細胞ー物語]
●274 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語
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2022年 Obokata Haruko
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STAP細胞研究の経緯ー1
●●若山照彦の奇怪な言動●●
●お世話になっている若山先生のために幹細胞株化の論文は仕上げなれればと思っていたものの、
自分では再現できない研究の発表を急がされていることへの不安は払拭できずにいた。
2012年10月頃、論文の共著の先生たちに、
「若山先生に幹細胞株化の論文を急がされているが、
自分では再現が取れずに不安である。
もっと検証すべきだと思う」
と率直に不安を打ち明けた。
ー図
●tamatabi20221231
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