●275 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語 [小保方晴子・STAP細胞ー物語]
●275 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語
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2022年 Obokata Haruko
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STAP細胞研究の経緯ー1
●●若山照彦の奇怪な言動●●
●精子や卵といった生殖細胞にもなることができ遺伝子情報が次世代へ伝承される現象をジャームライントランスミッションと呼ぶ。
ジャームライントランスミッションを観察するためにはキメラマウスに子供を産ませ、
その子供がキメラマウス作製時に注入された細胞の遺伝子を有しているかを調べることで判定できる。
今回の実験系の場合、実験が正しく行われていたならば、
生まれてくる子供たちはすべてGFP陽性で緑に光るはずだった。
ところが、若山先生から、
「生まれてきた子供たちの半数にGFPの発現がなかった」という結果を聞かされた。
ー図
●tamatabi20230101
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●276 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語 [小保方晴子・STAP細胞ー物語]
●276 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語
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2022年 Obokata Haruko
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STAP細胞研究の経緯ー1
●●若山照彦の奇怪な言動●●
●また、ジャームライントランスミッションを観察する実験の際には、
マウスが自然交配するのに要する時間を節約するために、
若山先生は幹細胞化した細胞からできたキメラマウスから
「光る精子」を顕微鏡下で採取し、顕微授精させる実験を行っていた。
ー図
●tamatabi20230101
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●277 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語 [小保方晴子・STAP細胞ー物語]
●277 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語
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2022年 Obokata Haruko
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STAP細胞研究の経緯ー1
●●若山照彦の奇怪な言動●●
●その上、若山先生が自身に51%の特許配分を提示したことを巡り、
著者間に不穏な空気が空気が流れるようになっていた。
自分では再現の取れない幹細胞株化の実験補助に翻弄される日々、利権を巡っての板挟み、
「特殊な手技を実験を行っているので自分がいなければ、再現が取れない、
世界はなかなか追いついてこないはずだ」
「大型の予算を」
と繰り返す若山先生を見て、
何のために研究を行っているのか分からなくなってしまった。
ー図
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●278 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語 [小保方晴子・STAP細胞ー物語]
●278 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語
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2022年 Obokata Haruko
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STAP細胞研究の経緯ー1
●●若山照彦の奇怪な言動●●
●若山先生に「STAPの細胞培養をもう一度確認のために教えてほしい」と言われ、
一回目は私が付き添って細胞採取からストレスを与えて培地に播くところまでの手順に間違いがないかを確認した。
二回目は手順の修復のために、私が立ち会わずに、若山先生が一人でSTAP細胞を作る実験をすることになった。
その二回目の実験は、私が笹井研にいる間に、若山先生が最初から最後まで一人で再現実験をされ、STAP細胞を作製し、そこからSTAP幹細胞の樹立までを独立して成功したと聞いた。
ー図
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●279 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語 [小保方晴子・STAP細胞ー物語]
●279 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語
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2022年 Obokata Haruko
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STAP細胞研究の経緯ー1
●●若山照彦の奇怪な言動●●
●ネイチャーに修正論文を再投稿しようとしていた頃、笹井先生から、
「若山さんにレター論文の責任著者に加わってほしいと言われた」と連絡を受けた。
あんなにレター論文の投稿に熱心だった若山先生が私に何の相談もなく本当にそう言ったのか、
笹井先生が誤解しているだけなのではないかと思い、若山先生に確認のメールを出すことにした。
若山先生の、
「僕と小保方さんの実験に笹井先生が割り込んできた!という意味でメールを送ってくれたのだと勝手に解釈して、勝手に喜んでいます」
という返信メールの中に、
「論文はまとめて書く作業をした人が責任著者になるのがいいと思う」とも書かれていた。
ー図
●tamatabi20230103
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●280 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語 [小保方晴子・STAP細胞ー物語]
●280 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語
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2022年 Obokata Haruko
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STAP細胞研究の経緯ー1
●●若山照彦の奇怪な言動●●
●レター論文は若山先生以外の共著者間でももっと検証してから出すべきだと話し合われていたのに、
若山先生の強い意向で投稿が決まった経緯があり、
私自身、尊敬する若山先生のために頑張ってきたという思いが強かった。
あんなに熱心であったにもかかわらず、
若山先生が笹井先生に論文化の主導権をある程度渡してしまう意向を示したことは、
若山先生が論文への責任を途中で放棄したようにも感じられた。
ー図
●tamatabi20230103
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●281 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語 [小保方晴子・STAP細胞ー物語]
●281 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語
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2022年 Obokata Haruko
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STAP細胞研究の経緯ー1
●●若山照彦の奇怪な言動●●
●しかし、若山先生しか成功していない幹細胞株化のデータを、まるで最大の発見のようにアーティクルの最後に載せなければならなくなってしまい、
アーティクル論文の主題が「現象の発見」から「新たな幹細胞株化の確立」へと変わろうとしていた。
若山先生の突然の責任放棄に加え、その若山先生が主張していた論調へ
アーティクル論文の主題まで変わろうとしている。
思いがけない路線変更に遭遇し、私の気鬱は大きくなった。
ー図
●tamatabi20230104
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●282 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語 [小保方晴子・STAP細胞ー物語]
●282 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語
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2022年 Obokata Haruko
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STAP細胞研究の経緯ー1
●●若山照彦の奇怪な言動●●
●多くのサンプルが若山研にいた頃に作製された。
論文データーとして使用された細胞には、若山研にいた頃に若山先生からChIPはおこなってもいいが、
シーケンサーによる解析は行わないように指示が出されていたものもあった。
ChIPの実験では特定のタンパク質が結合するDNA部位の情報しかわからないが、
シーケンサーによる解析を行えば、その細胞に由来などが詳細に分かる。
「なぜだろう」という疑問を持ちながらも、当時は指示にそのまま従った。
ー図
●tamatabi20230104
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●283 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語 [小保方晴子・STAP細胞ー物語]
●283 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語
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2022年 Obokata Haruko
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STAP細胞研究の経緯ー1
●●若山照彦の奇怪な言動●●
●ネイチャーに提出した修正依頼には著者全員がサインしていたため、当然、若山先生はテラトーマ画像の取り違いについてご存じだと思っていたのだが、
3月10日、NHKの取材に対し、テラトーマ画像を理由に
「論文を撤回した方がいい」と発言し、世間に充満していたガスが、一気に火が付いた。
ー図
●tamatabi20230105
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●284 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語 [小保方晴子・STAP細胞ー物語]
●284 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語
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2022年 Obokata Haruko
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STAP細胞研究の経緯ー1
●●若山照彦の奇怪な言動●●
●若山先生に話し合いを求めて電話をかけたが、電話には出てもらえなかった。
笹井先生も若山先生に電話をしたが取り合ってもらえなかったと言っていた。
ー図
●tamatabi20230105
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