●452 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語 [小保方晴子・STAP細胞ー物語]
●452 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語
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2023年 Obokata Haruko
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STAP細胞研究の経緯ー1
●●醜い人間。醜い組織●●
2023/05/01
●論文発表から2週間後には、「外部からの告白を受け、ネイチャー論文に対して調査委員会を立ち上がりました。粛々と対応してください」と竹市先生から連絡があった。・・・
ネット上ではネイチャー論文に対するあら探しがどんどん激しくなったが、それでも第一次調査委員会の調査対象となったデータに対しては何の不安もなかった。・・・
ー図
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●453 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語 [小保方晴子・STAP細胞ー物語]
●453 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語
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2023年 Obokata Haruko
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STAP細胞研究の経緯ー1
●●醜い人間。醜い組織●●
2023/05/01
●一回目のヒアリングの際には、緊張しながらもなんとか意識を保ちながら返答をできたのだが、ネット上での批判やテレビ報道が過熱するにつれて、ヒアリングにおける調査委員たちの質問はだんだんと高圧的なものへと変化していった。
疑義とは関係ないデータにまでいろいろと言及し、「もちろんこれは知っているんですよね」「こういう実験は行っているんですよね」と追及され、私が返答に窮すると薄ら笑いを浮かべる調査委員もいた。
・・・それでもなお調査委員たちからの激しい追及は緩むことはなかった。たとえ私が理研を辞めても調査はこのまま続くと説明され、休むことも許されなかった。
ー図
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●454 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語 [小保方晴子・STAP細胞ー物語]
●454 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語
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2023年 Obokata Haruko
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STAP細胞研究の経緯ー1
●●醜い人間。醜い組織●●
2023/05/03
●報道は過熱する一方だった。3月に入ると分子生物学会の大隅典子理事長から声明が出された。
この声明での「第一著者」とは私のことであり、大きな学会の理事長から個人が特定される形での指弾は心的に強い恐怖と圧迫感を与えるものだった。しかし、この声明の影響はそれだけに留まらなかった。
理事長が個人への批判を公にしたことで、・・・・・マスコミも一般の人たちも、私を批判することが正しい意見だと社会に認知されるようになった。
こうして高まった社会的圧力を一身に浴びる重圧は、すべての内臓がすり潰されるような耐え難い痛みを伴う凄まじいものだった。
ー図
●tamatabi20230503
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●455 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語 [小保方晴子・STAP細胞ー物語]
●455 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語
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2023年 Obokata Haruko
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STAP細胞研究の経緯ー1
●●醜い人間。醜い組織●●
2023/05/04
●そんな時、ネイチャー論文の共著者の一人で次世代シーケンサーの解析を行ってくれたシーケンス解析専門の研究員が、血相を変えて私に会いに来た。
kahoと名乗る匿名の人物が自身のブログで、公開されている次世代シーケンサーのデーターに対する批判を行っているという。
そのブログには、
「政治的に勝利できるかどうかは全くわかりません」
「今回の論文の共著者らに手の内を知らせずに2の矢3の矢を放たなければならない状況になってきました」
「解析結果をここに書くのは彼らにそれらを突き付けてからという順番になりそうです」
などと書かれていた。
しかもそのブログのコメント欄には、
「政治的にっていうと、S先生とのバトルって事で、内情を知る人間であればそれが如何に困難かは知っているはず、SさんはCDB内で強すぎますから」
と、笹井先生に対する明らかな批判が掲載されていた。
ー図
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●456 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語 [小保方晴子・STAP細胞ー物語]
●456 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語
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2023年 Obokata Haruko
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STAP細胞研究の経緯ー1
●●醜い人間。醜い組織●●
2023/05/05
●このブログのことを知らせてくれた研究員は、
「あまりにも内容がひどく、kahoという人は理研内部の誰かに違いない。しかし笹井先生に敵意を持っているように読める」と・・・、
なにより「自分はこの論文の次世代シーケンサーの解析担当だったのに、これ以上の解析を行うことを、CDBの2人のGDに止められている。・・・・」と・・・
さらには4月に入り、入院中だった私のもとにkahoと名乗る人の情報を教えてくれた共著者の一人から電話があり、
「笹井先生から記者会見での説明のために、さらなる解析の協力を頼まれたが、2人のGDに止められた。
なぜ、共著者が科学的証明のために手伝うのを止められるのか理解できない」と・・・
「「「 理研CDB幹部たちをネットで検索してください。
嬉しそうな顔が見られます。STAP騒動による成果のようです。」」」
ー図
●tamatabi20230505
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●457 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語 [小保方晴子・STAP細胞ー物語]
●457 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語
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2023年 Obokata Haruko
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STAP細胞研究の経緯ー1
●●醜い人間。醜い組織●●
2023/05/06
●その一方で、著者の中で若山先生だけが自由に自分が所持しているサンプルを解析し、自分の意見を社会に向けて発言することが許されていた。
そしてその行為があたかも研究者の模範のように取り上げられた。
解析されている細胞を作製し、保存していたのは若山先生だったにもかかわらず、
理研内部の著者だけが調査対象とされ、サンプルに触れることも許されなかった。
・・・・・・・・・・・。
この不公平さを助長していた理研CDBの幹部たちは、
何を目的として、著者らから再解析の機会を奪っていたのだろうか。
ー図
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●458 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語 [小保方晴子・STAP細胞ー物語]
●458 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語
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2023年 Obokata Haruko
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STAP細胞研究の経緯ー1
●●醜い人間。醜い組織●●
2023/05/07
●ネイチャー誌に提出した修正依頼には著者全員がサインしていたため、当然、若山先生はテラトマートの取り違いについてもご存じだと思っていたのだが、
3月10日、NHKの取材に対し、テラトーマ画像を理由に
「論文を撤回した方がいい」と発言し、世間に充満していたガスが一気に火がついた。
GDの一人である林先生からは
「論文を撤回してください」と強い文面のメールが届いた。
若山先生に話し合いを求めて電話をかけたが、電話には出てもらえなかった。
笹井先生も若山先生に電話をしたが取り合ってもらえなかったと言っていた。
丹羽先生が
「はしごを外されたんや。今から山梨まで行ってくる」と言い残し、その日のうちに山梨まで出向いて行った.
ー図
●tamatabi20230507
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●459 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語 [小保方晴子・STAP細胞ー物語]
●459 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語
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2023年 Obokata Haruko
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STAP細胞研究の経緯ー1
●●醜い人間。醜い組織●●
2023/05/08
●翌3月11日には、追い打ちをかけるように分子生物学会理事長の大隅典子先生から再び声明が出された。「・・・・」
大隅先生による
「調査委員会が理研内部の人なのも不思議」
「大事が学位論文の図を、さらに一世一代の論文で使い回すメンタリティが理解不能」といった個人的なご意見も、
科学者を代表する意見として報道され、
日を追うごとに、私個人に対するバッシングは過激さを増していった。
この時すでに私は、私に対してなら、何をしても、何を言っても許される悪の象徴にされてしまっていると感じていた。・・・・・
マスコミを通じて面識のない先生たちの激しい批判にさらされるのは、ただただ恐怖だった。
ー図
●tamatabi20230508
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●460 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語 [小保方晴子・STAP細胞ー物語]
●460 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語
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2023年 Obokata Haruko
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STAP細胞研究の経緯ー1
●●醜い人間。醜い組織●●
2023/05/09
●2014年3月25日、小保方に渡したマウスと若山先生が解析したSTAP幹細胞のマウスの系統が違うとの報道が出た。
理研に保存されているはずの凍結細胞サンプルが山梨で解析されたという報道から、
私はこの時、若山先生が冷凍庫内の私の名前が書いてあるサンプルボックスから、凍結保存された細胞サンプルを抜き取って山梨に持って行ったことを知った。
若山先生の指導下で実験を行い、共著者である私には何の連絡もなくいきなり報道機関に発表されたことに対する悲しみは大きいものだった。
ー図
●tamatabi20230510
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●461 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語 [小保方晴子・STAP細胞ー物語]
●461 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語
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2023年 Obokata Haruko
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STAP細胞研究の経緯ー1
●●醜い人間。醜い組織●●
2023/05/10
●その上、報道内容はすべて若山先生からの一方的な情報のみに基づくもので、実際に若山研で解析されたとされるSTAP幹細胞がどれで、どのように保存されていたのかも不明だった。
私は渡されたマウスで実験をしており、マウスの系統を管理していたのは若山先生だったので、若山先生が突然、
「小保方さんから、渡したマウスとは違う系統の細胞を渡された」と報道機関に発表する意図が理解できずにいた。
・・・・しかし、当時のテレビでは
「捏造ですね」と断言する、専門家と名乗る人たちも登場した。
こうして、まるで私が恣意的に細胞をすり替えたのではないか、と邪推させるための伏せんがひかれた。
ー図
●tamatabi202305011
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