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小保方晴子・STAP細胞ー物語 ブログトップ
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●600 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語 [小保方晴子・STAP細胞ー物語]

600 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語

 

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   2023  Obokata Haruko

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●小保方晴子客員研究員 / 理研幹部および関係者●

 

 

2023/64

●面接の日は2012年12月21日だった。

 

応募状況や審査状況は秘匿情報だと連絡を受けていたが、

 

あるGDの秘書さんから「頑張ってね」と言われ、

 

面接後には他の応募者の履歴書の情報まで聞かされ、情報秘匿のなさに驚いた。

 

tamatabi20231026

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●601 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語 [小保方晴子・STAP細胞ー物語]

601 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語

 

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   2023  Obokata Haruko

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●小保方晴子客員研究員 / 理研幹部および関係者●

 

2023/65

●面接会場に集まってきたCDBのGDの肩書をもつ先生たちは皆、不機嫌そうな顔をしていて、「こわい」というのが素直な感想だった。

 

センター長の竹市雅俊先生から無表情のまま。「じゃあ、はじめて」と言われて、プレゼンテーションを始めた。

 

若山研で実験してきたこと以外に、常に自分の研究の興味の中心にあった、

 

分化した細胞の柔軟性と幹細胞性の関連について、ストレスを受けた後の細胞の変化過程の生物学的意義を研究していきたいと考えていることを中心に話した。

 

tamatabi20231027

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●602 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語 [小保方晴子・STAP細胞ー物語]

602 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語

 

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   2023  Obokata Haruko

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●小保方晴子客員研究員 / 理研幹部および関係者●

 

2023/66

●GDの先生たちのコメントは厳しくて、私の発表中にも、自由に独り言のような発言をしたり、唐突に質問されたり、私を交えずに意見を交わしたりしていて、私は戸惑うばかりだった。

 

特に西川先生からは途中で、

「そんな説明の仕方はあかん」とげきを飛ばされ、

 

「小保方さんの研究には他の人の研究が全然参考にされていない」と指摘されたりする場面もあった。

 

その一方で

「でもそのナイーブな文章に心打たれるのも事実やねん」と、

 

褒められてるのか、けなされているのか、判断しかねる発言が飛び出してきた。

 

それでもGDの先生たちが想像していた以上に真剣に私の話を聞いてくれたことが嬉しかった。

 

tamatabi20231027

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●603 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語 [小保方晴子・STAP細胞ー物語]

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   2023  Obokata Haruko

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●小保方晴子客員研究員 / 理研幹部および関係者●

 

2023/67

●プレゼンテーションが終わると

「僕たちこれから話し合うから、出て行って」と竹市先生にあっさり言われ、面接会場を後にした。

 

結果がどうあれ、著名な先生たちに、

 

分化した細胞の柔軟性と幹細胞性の関連について、ストレスを受けた後の細胞の変化過程の生物学的意義を厳密に研究していきたいという

 

自分の考えをぶつけられたのはいい経験になったと思えた。

 

tamatabi20231028

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●604 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語 [小保方晴子・STAP細胞ー物語]

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   2023  Obokata Haruko

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2023/68

●それにしても疲れた。ぐったりして、若山研の自分のデスクに座っていると、人事部の人から電話がかかってきて、「もう一度面接会場に戻ってきてください」と連絡を受けた。

 

緊張感が舞い戻った。足早に面接会場に向かい、深呼吸をした後、重いドアを開けると、逆光が射す窓際に一人の先生が立っていた。

 

「はじめまして、笹井です。あなたの希望の研究をするために、とにかく今の論文を終わらせましょう」と言われた。

 

「はい、よろしくお願いします。」と反射的に答えた。これが笹井先生との最初の会話だった。

 

tamatabi20231028

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   2023  Obokata Haruko

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●小保方晴子客員研究員 / 理研幹部および関係者●

 

2023/69

●面接の翌日には早々、笹井先生に呼ばれ、笹井先生にこれまでの論文投稿の経緯を話した。

 

若山先生が2報同時にネイチャーに投稿することを希望していることを伝えると

 

「CDBを出て山梨大に行っちゃう若山さんへのはなむけに、その希望を叶えてあげたらどうですか」

と柔らかい口調で言われた。

 

 

tamatabi20231029

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   2023  Obokata Haruko

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●小保方晴子客員研究員 / 理研幹部および関係者●

 

2023/70

●笹井先生は、

「若山さんの希望通りに進めるなら、

 

現在投稿に失敗している現象論をまとめた論文をアーティクルとして

 

若山さんが進めている幹細胞株化の論文をレターとして同時に投稿する方法が考えられる。

 

ネイチャー誌には何度も論文が通った経験があって、論文を投稿してリジェクトになったことはここ数年まったくない。

 

論文執筆はできる限り協力しますよ」と、淡々と話してくれた。

 

 

tamatabi20231029

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●小保方晴子客員研究員 / 理研幹部および関係者●

 

2023/71

●「ネイチャーとかに論文が通ってもね。カバーが取れないとちょっと悔しい」と笹井先生は続けた。

 

・・・・・・・・カバーに選ばれた論文は大抵の場合、その雑誌の中で最も注目すべき論文と評価されたと考えて妥当だ。

 

「僕たちはそういうレベルなんですよ」と最後は笑顔だったが、繰り返される言葉の衝撃に返答さえできず、私は無意識のうちに後ずさりするほどだった。

 

 

tamatabi20231030

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   2023  Obokata Haruko

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●小保方晴子客員研究員 / 理研幹部および関係者●

 

2023/72

●週末をはさんだ12月26日、笹井研に出向くと、笹井先生が英語の辞書を持って研究室に立っていた。

 

「クリスマスの間、ずっと細胞の名前を考えていたんだけど、STAPっていうのはどうかな。・・・・・・

 

STAPはあなたが発見した現象をストレートに伝えると思う」と、ちょっとウキウキした感じで話された。

 

なんとなくもう、押し切られた感じだが、こうして細胞の名前は「STAP細胞」と論文に表記されることに決まった。

 

tamatabi20231030

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●605 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語 [小保方晴子・STAP細胞ー物語]

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   2023  Obokata Haruko

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●小保方晴子客員研究員 / 理研幹部および関係者●

 

2023/73

●・・・・・まずは西川研に行き、西川先生に笹井先生が論文指導をしてくれることになったことを伝えた。

 

西川先生はもちろんそのことをご存じの様子だったが、

 

「お前はナイーブすぎるから、笹井さんのところで少し擦れた感じにしてもらい」

と言われ、少し頭が混乱した。

 

・・・・論文の執筆について

「僕一人なら数時間あれば書き終わっちゃうんだけど、せっかくだから論文執筆のコツを伝授します。

 

ちゃんと学び取って将来また誰かに伝授してね」

と言われた。

 

((西川の言葉の意味は、小保方が若山研に見切りをつけて、アメリカに逃げ帰ってことを言っている。))

 

 

 

tamatabi20231031

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