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小保方晴子・STAP細胞ー物語 ブログトップ
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●606 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語 [小保方晴子・STAP細胞ー物語]

606 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語

 

[Jazz Music]

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   2023  Obokata Haruko

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●小保方晴子客員研究員 / 理研幹部および関係者●

 

2023/74

●・・・・若山先生に頼まれていたSTAP幹細胞のデータをまとめたレターのほうは、

若山先生の指導の下、執筆を進めていたが、草稿の完成には至っていなかった。

 

笹井先生は

 

「レターは短い論文だから僕一人なら3時間もあれば書く終わっちゃうけど、せっかくだから少しだけ時間をかけて指導します」

と言われた。

 

 

 

tamatabi20231031

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●607 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語 [小保方晴子・STAP細胞ー物語]

607 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語

 

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   2023  Obokata Haruko

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●小保方晴子客員研究員 / 理研幹部および関係者●

 

2023/75

●・・・・「僕が指導できるのは論文の執筆法だけで、今回の実験は若山さんが見ているけど、

 

次回は僕が研究計画から論文発表までの研究全体の指導を一度あなたにして,一人前に育ってほしい」

 

そして、

「いい観点からの研究だと思うよ。

あなたの本当にやりたいことが早くできるように、この論文頑張りましょうね」

 

とも言ってくださった。

 

 

 

tamatabi20231101

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●608 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語 [小保方晴子・STAP細胞ー物語]

608 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語

 

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   2023  Obokata Haruko

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●小保方晴子客員研究員 / 理研幹部および関係者●

 

2023/76

●・・・・結局は笹井先生があっという間にレビュワーコメントの論点を読み解き、回答すべき問題点を箇条書きに直された。

 

ネイチャーから指定された修正期間は6か月。

「長丁場だから体調管理をしっかりね」

と笹井先生は言い、

 

私は箇条書きされた問題点を見ながら、一体どうやって反論したらいいのか考えを巡らせていた。・・・・・

 

 

tamatabi20231101

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●609 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語 [小保方晴子・STAP細胞ー物語]

609 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語

 

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   2023  Obokata Haruko

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●小保方晴子客員研究員 / 理研幹部および関係者●

 

2023/77

●若山先生や大和先生から、関西出張のついでに実験などの打ち合わせに私を訪ねてきてくれると連絡をいただくこともあったが、忙しい笹井先生の都合が合わず、お会いできないことも続いた。

 

STAPという名前についても

「なぜ笹井先生が命名するのか」

「なんとなく名前がくどい」などと私に訴えてくる共著者の先生もいた。

 

このようなことが繰り返され、少しずつ著者間でひずみが生じるようになり、責任の所在が不明確な論文になっていってしまった。

 

tamatabi20231102

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●610 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語 [小保方晴子・STAP細胞ー物語]

610 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語

 

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   2023  Obokata Haruko

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●小保方晴子客員研究員 / 理研幹部および関係者●

 

2023/78

●その合間にも、STAP細胞からSTAP幹細胞樹立を試みたが、やはり再現することができなかった。

 

・・・・・笹井先生にも丹羽先生にも相談したが、

 

「若山さんが絶対的な自信を持っているのだから、信用すべきだし、STAP幹細胞樹立の効率化についてはまた別の論文としてまとめることを考えたらどうか」

というご意見だった。

 

tamatabi20231102

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●611 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語 [小保方晴子・STAP細胞ー物語]

611 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語

 

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   2023  Obokata Haruko

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●小保方晴子客員研究員 / 理研幹部および関係者●

 

2023/79

●・・・・しかし若山先生しか成功していない幹細胞株化のデータを、まるで最大の発見のようにアーティクルの最後に載せなければならなくなってしまい、

 

アーティクル論文の主題が「現象の発見」から「新たな幹細胞株の確立」へと変わろうとしていた。

 

若山先生の突然の責任放棄に加え、その若山先生が主張していた論調へとアーティクル論文の主題まで変わろうとしている。

 

思いがけない路線変更に遭遇し、私の気鬱は大きくなった。

 

tamatabi20231103

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● 612 - 科学者小保方晴子による STAP現象の発見物語 By scientist Haruko Obokata Story of the discovery of the STAP phenomenon [小保方晴子・STAP細胞ー物語]

612 - 科学者小保方晴子による

STAP現象の発見物語

By scientist Haruko Obokata

Story of the discovery of the STAP phenomenon

 

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2023  scientist Haruko Obokata

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●●科学者 小保方晴子の研究への歩み●●

2023/80

●笹井先生はそんな私を見て、

 

「でもこの論文さえ終われば、若山さんへのご奉公も終わり、自分のやりたかった研究を思い切りすることができる。

 

それにアーティクル論文の主題はSTAP現象の発見であるとの主張を変えずに、うまく文章化していけるように僕も力の限り協力します。

 

だから最後まで投げ出さずに頑張りましょう」

 

と励ましてくださった。

 

tamatabi20231103

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● 613 - 科学者小保方晴子による STAP現象の発見物語 By scientist Haruko Obokata - Story of the discovery of the STAP phenomenon [小保方晴子・STAP細胞ー物語]

613 - 科学者小保方晴子による

STAP現象の発見物語

By scientist Haruko Obokata -

   Story of the discovery of the STAP phenomenon

 

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2023  scientist Haruko Obokata

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●●科学者 小保方晴子の研究への歩み●●

 

2023/81

●近年の遺伝子解析技術の飛躍的な発展とともに、最近のトップジャーナルに掲載される生命科学の論文には「次世代シーケンサー」と呼ばれる遺伝子解析の機器を用いた解析結果が掲載されることが多い。

 

・・・・・・そして一部は、若山先生の許可を得て、次世代シーケンサーによる解析を開始していたが、論文のデータとしては使用されていなかった。

 

それがリバイスを進める過程で、

次世代シーケンサーの部門を管轄していた担当のGDが「小保方さんの実験を優先してください」

 

と指示を出してくださり、・・・・・・自分の論文とは思えないほど洗練されたものになっていった。

 

tamatabi20231104

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● 614 - 科学者小保方晴子による STAP現象の発見物語 By scientist Haruko Obokata - Story of the discovery of the STAP phenomenon [小保方晴子・STAP細胞ー物語]

614 - 科学者小保方晴子による

STAP現象の発見物語

By scientist Haruko Obokata -

   Story of the discovery of the STAP phenomenon

 

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2023  scientist Haruko Obokata  

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●●科学者 小保方晴子の研究への歩み●●

 

2023/82

●リバイスに追われているうちに夏が終わり、本格的に小保方研の立ち上げが始まった。研究室の場所は丹羽研の隣に決まった。

 

必要な機材のリストアップから実験台の配置、コンセントの位置、水道の位置、人の動線確保などを決められた予算の中でゼロから考えていく必要があった。

 

笹井先生からは

「研究室を立ち上げる機会はあなたの人生にはもう一度必ずあるから、今回は僕の言うことを参考にしなさい」

 

と言われ、お忙しい中、すべての打ち合わせに同席してくださった。

 

 

tamatabi20231104

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● 615 - 科学者小保方晴子による STAP現象の発見物語 By scientist Haruko Obokata - Story of the discovery of the STAP phenomenon [小保方晴子・STAP細胞ー物語]

615 - 科学者小保方晴子による

STAP現象の発見物語

By scientist Haruko Obokata -

   Story of the discovery of the STAP phenomenon

 

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 2023  scientist Haruko Obokata

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●●科学者 小保方晴子の研究への歩み●●

 

2023/83

●理研CDBでは論文発表の際に記者会見を行うことがあるが、今回の論文発表についても開催すると笹井先生から連絡を受けた。

 

若山研では論文発表のたびに記者会見を行っていたので、これも業務の一環と思い了承した。

 

ただ今回発表する研究内容は、若山研で行ったものなので、もちろんシニアオーサーである若山先生が記者会見にいないのは理に適わない。

 

 

tamatabi20231105

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