● 626 - 科学者小保方晴子による STAP現象の発見物語 By scientist Haruko Obokata - Story of the discovery of the STAP phenomenon [小保方晴子・STAP細胞ー物語]
● 626 - 科学者小保方晴子による
STAP現象の発見物語
By scientist Haruko Obokata -
Story of the discovery of the STAP phenomenon
●[Jazz Music] from japan
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2023年 scientist Haruko Obokata
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●●科学者 小保方晴子の研究への歩み●●
2023/94
●笹井先生のご意見に同意し、反省と謝罪を込めた辞意コメントを広報と用意した。
・・・・ところが理研本部から
「そんな簡単に辞めるべきでない」と理事たちから意見が出ているので、
「再考しなさい」と話は二転三転した。
調査委員会が継続していることもあって、私の辞意コメントは
「個人的な内容で反響が大きくなる」
と理研本部から差し止められ、辞めることもできず、コメントを出すこともできず、理研に留まることになった。
●tamatabi20231110
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● 627 - 科学者小保方晴子による STAP現象の発見物語 By scientist Haruko Obokata - Story of the discovery of the STAP phenomenon [小保方晴子・STAP細胞ー物語]
● 627 - 科学者小保方晴子による
STAP現象の発見物語
By scientist Haruko Obokata -
Story of the discovery of the STAP phenomenon
●[Jazz Music] from japan
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2023年 scientist Haruko Obokata
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●●科学者 小保方晴子の研究への歩み●●
2023/95
●「竹市先生が論文を取り下げたらどうかと提案している」と笹井先生から告げられた。
これまでの論文執筆の苦労を思うとうなだれたが、事態を収拾するためには仕方のない選択だと思った。
そのことをアメリカの先生たちに連絡すると
「論文の撤回は日本と世界では意味合いがまったく違う。
論文が撤回になったら、自分たちは職を失ってしまう。論文は絶対に撤回すべきでない」
と強く言われ、私は再び板挟みになってしまった。
「「小保方の論文を利用しようとした竹市センター長が第三者のような行動をする。」」
●tamatabi20231111
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● 628 - 科学者小保方晴子による STAP現象の発見物語 By scientist Haruko Obokata - Story of the discovery of the STAP phenomenon [小保方晴子・STAP細胞ー物語]
● 628 - 科学者小保方晴子による
STAP現象の発見物語
By scientist Haruko Obokata -
Story of the discovery of the STAP phenomenon
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2023年 scientist Haruko Obokata
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●●科学者 小保方晴子の研究への歩み●●
2023/96
●しかし、調査はまだ続くという。
しかも調査委員会から新たに渡された要望項目には、早稲田大学に提出した博士論文の最終版の提出や調査対象でない図表の生データの提出まで織り込まれていた。
・・・・・最後のヒアリングとのことだったが、私は憔悴しきり、偉い先生たちからの高圧的で辛辣な質問の数々に何も考えられなくなり、ついには涙がこぼれてきてしまった、
「私は不注意で、勉強不足であったけれども悪意をもって図表を作ったわけではありません」と声を絞り出すのが精いっぱいだった。
「「小保方の論文を利用しようとした偉い先生たちは責任追及が好きなようだ。」」
●tamatabi20231111
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● 629 - 科学者小保方晴子による STAP現象の発見物語 By scientist Haruko Obokata - Story of the discovery of the STAP phenomenon [小保方晴子・STAP細胞ー物語]
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By scientist Haruko Obokata -
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●●科学者 小保方晴子の研究への歩み●●
2023/97
●高圧的な調査委員会の様子を見ると、理研が私を守ってくれそうにないことは明らかだった。
実際、理研内でサポートしてくれる人はいなかった。
女子医大にいた頃の先輩から弁護士を雇うことを強く勧められ、
2014年3月中旬、知人の紹介で最低限の人権を守るため片山登志子弁護士を紹介してもらった。
●tamatabi20231112
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● 630 - 科学者小保方晴子による STAP現象の発見物語 By scientist Haruko Obokata - Story of the discovery of the STAP phenomenon [小保方晴子・STAP細胞ー物語]
● 630 - 科学者小保方晴子による
STAP現象の発見物語
By scientist Haruko Obokata -
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2023年 scientist Haruko Obokata
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●●科学者 小保方晴子の研究への歩み●●
2023/98
●・・・・所長室には川合理事がいて、席に着くように促された。
書類を取り出しながら、調査委員会からの最終報告が出ましたと説明を受けた。
見せられた書類に書かれた調査委員会の結論は
「ねつ造と改ざん」目の前が真っ暗になった。
「どうしてですか」と声にならない声が涙とともにこぼれ落ちた。
不必要な加工と取り違いはあったが、実験の結果にも論文の結論にも影響を及ぼさないものだった。・・・
●tamatabi20231112
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● 631 - 科学者小保方晴子による STAP現象の発見物語 By scientist Haruko Obokata - Story of the discovery of the STAP phenomenon ●[Jazz Music] from japan [小保方晴子・STAP細胞ー物語]
● 631 - 科学者小保方晴子による
STAP現象の発見物語
By scientist Haruko Obokata -
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2023年 scientist Haruko Obokata
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●●科学者 小保方晴子の研究への歩み●●
2023/99
●「不服申し立てをしたければしてください。10日以内に可能です」
と川合理事は言い残し、所長室から出て行った。
・・・・・その場で弁護士の先生方と
「承服できません」とのコメントを作成した。
そして、不服申し立てをする意思を固めた。
STAP現象と共著者の先生たちの名誉を守りたかった。
●tamatabi20231113
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● 632 - 科学者小保方晴子による STAP現象の発見物語 By scientist Haruko Obokata - Story of the discovery of the STAP phenomenon ●[Jazz Music] from japan [小保方晴子・STAP細胞ー物語]
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By scientist Haruko Obokata -
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2023年 scientist Haruko Obokata
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●●科学者 小保方晴子の研究への歩み●●
2023/100
●翌4月1日、調査委員会の発表があった。
調査委員会たちの判断が正しいものであると印象づけるために、
不正判定の対象とされた実験とは関係のない時期の
実験ノートの記述が不十分であると判断した点などを強調して発表がなされた。
調査委員会には、調査委員たちが訪れた際に、たまたま所持していた2冊の実験ノートが回収されていった。
実験より論文執筆とそのためのデータの整理に力を入れていた時期には、
実際に実験ノートに記載された内容は少なかった。
●tamatabi20231113
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● 633 - 科学者小保方晴子による STAP現象の発見物語 By scientist Haruko Obokata - Story of the discovery of the STAP phenomenon ●[Jazz Music] from japan [小保方晴子・STAP細胞ー物語]
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By scientist Haruko Obokata -
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●●科学者 小保方晴子の研究への歩み●●
2023/101
●理研広報からは「iPS細胞との比較の資料は理研広報で作ったものでないと理解していてほしい」とメールが来た。
また記者会見に関する報道の中には
「理研で記者会見を見ている会場で失笑が起きた」などの報道があり、
CDB内部にも悪意をもってマスコミに情報を流している人がいることを知ることになる。
●tamatabi20231114
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● 634 - 科学者小保方晴子による STAP現象の発見物語 By scientist Haruko Obokata - Story of the discovery of the STAP phenomenon ●[Jazz Music] from japan [小保方晴子・STAP細胞ー物語]
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STAP現象の発見物語
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●●科学者 小保方晴子の研究への歩み●●
2023/102
●論文への疑惑がマスコミに取り上げられるようになってから理研CDB内部では著者らに対する圧力が高まり始めていた。
3月中旬にはメーリングリストを通じ、内部調査委員会の設置が議論されていた。
・・・・・第一次調査委員会の調査がまだ継続中であり、
何も結果が出ていないはずの3月中旬の時点で、すでに内部調査委員会は総括として
「日本の科学に対する信用、神戸医療産業都市構想、女性研究者、科学に興味を持つ若者の夢を裏切った、
理研やCDBの研究者への悪影響、共同研究における信頼関係を損なう事例」と結論付けていた。
●tamatabi20231114
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● 635 - 科学者小保方晴子による STAP現象の発見物語 By scientist Haruko Obokata - Story of the discovery of the STAP phenomenon ●[Jazz Music] from japan [小保方晴子・STAP細胞ー物語]
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STAP現象の発見物語
By scientist Haruko Obokata -
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●●科学者 小保方晴子の研究への歩み●●
2023/103
●実際に立ち上がった内部調査委員会は自己点検検証委員会と名付けられた。
・・・・・・私は入院中で、自己点検委員会の面談に応じることができなかった。
この時に笹井先生が研究室を秘匿にし、私を囲み状態で指導したといった内容の報道につながる報告が内部から相次いだそうで、
笹井先生から
「センターのために尽くしてきたのに辛い、僕を引きずり落とすことしか考えていないようだ」という内容の連絡をうけた。
●tamatabi20231115
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