● 636 - 科学者小保方晴子による STAP現象の発見物語 By scientist Haruko Obokata - Story of the discovery of the STAP phenomenon ●[Jazz Music] from japan [小保方晴子・STAP細胞ー物語]
● 636 - 科学者小保方晴子による
STAP現象の発見物語
By scientist Haruko Obokata -
Story of the discovery of the STAP phenomenon
●[Jazz Music] from japan
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2023年 scientist Haruko Obokata
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●●科学者 小保方晴子の研究への歩み●●
2023/104
●仲間だと思っていた人たちからの突き上げと確証のない内部情報のマスコミへのリークはとどまることを知らず、
私のもとにはCDBの幹部GDか初期の頃から論文執筆に参加していた著者しか知らないはずの内容の問い合わせがメディアから相次いだ。
そのために何度も理研のコンプライアンス部門に個人譲歩を含む情報流失の通報をしたが、まったく効果がなかった。・・・・・
●tamatabi20231115
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● 637 - 科学者小保方晴子による STAP現象の発見物語 By scientist Haruko Obokata - Story of the discovery of the STAP phenomenon ●[Jazz Music] from japan [小保方晴子・STAP細胞ー物語]
● 637 - 科学者小保方晴子による
STAP現象の発見物語
By scientist Haruko Obokata -
Story of the discovery of the STAP phenomenon
●[Jazz Music] from japan
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2023年 scientist Haruko Obokata
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●●科学者 小保方晴子の研究への歩み●●
2023/105
●CDBのGDにマスコミにリークしている人がいるなんで信じたくはなかったが、三木弁護士と新聞記者さんの会話の中であるGDの名前が出た際、
「明らかにそのGDから情報提供を受けているようだった」と三木弁護士から聞き、強いショックを受けた。
笹井先生の「辛い」の意味がわかったような気がした。
私と若山先生では通らなかった論文を助けようと尽力してくれただけなのに、なぜか多くの人から責められている。・・・・・・
●tamatabi20231116
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● 638 - 科学者小保方晴子による STAP現象の発見物語 By scientist Haruko Obokata - Story of the discovery of the STAP phenomenon ●[Jazz Music] from japan [小保方晴子・STAP細胞ー物語]
● 638 - 科学者小保方晴子による
STAP現象の発見物語
By scientist Haruko Obokata -
Story of the discovery of the STAP phenomenon
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2023年 scientist Haruko Obokata
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●●科学者 小保方晴子の研究への歩み●●
2023/106
●その後突如として、調査委員の過去の論文に疑義が挙がる。
一人を除く調査委員全員に疑義がかかるという異常事態だった。
疑惑の内容は私が改ざん判定を受けていたゲルの切り貼りについてのものや、
ゲルの写真の使いまわしに関するものだった。
●tamatabi20231116
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● 639 - 科学者小保方晴子による STAP現象の発見物語 By scientist Haruko Obokata - Story of the discovery of the STAP phenomenon ●[Jazz Music] from japan [小保方晴子・STAP細胞ー物語]
● 639 - 科学者小保方晴子による
STAP現象の発見物語
By scientist Haruko Obokata -
Story of the discovery of the STAP phenomenon
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2023年 scientist Haruko Obokata
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●●科学者 小保方晴子の闘い●●
2023/107
●調査委員の論文に疑惑がかかったことを受け、4月26日には野依理事長から
「論文の自己点検について」という理事長メッセージが理研研究者全員に送られてきた。
「・・・・・・・各研究室等主宰者は自身で、あるいは研究室員ないし他機関と共同研究を行って発表した論文について、
取得データの取り扱いや解釈に過誤がないか、
文献引用は適正か、
出版社の規定にもとづき作成されているか等、
自らの名誉を守るために速やかに自己点検をするよう要請します」という内容だった。
点検され修正された論文はかなりの数に上ったと理研事務の人から聞かされた。
●tamatabi20231117
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● 640 - 科学者小保方晴子による STAP現象の発見物語 By scientist Haruko Obokata - Story of the discovery of the STAP phenomenon ●[Jazz Music] from japan [小保方晴子・STAP細胞ー物語]
● 640 - 科学者小保方晴子による
STAP現象の発見物語
By scientist Haruko Obokata -
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2023年 scientist Haruko Obokata
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●●科学者 小保方晴子の闘い●●
2023/108
●不服申し立て却下の理由とされたのは、
若山先生が調査委員会に提出したサイエンスからのレビュワーコメントに
「ゲルの切り貼りの際には白線を入れるようにと書かれていた」ために
私が知らないわけがなかったはずだと、強引に決めつけられたことだ 。
テラトーマの図については、博士論文に使用した写真であることを記憶していないはずはないという理由だった。
・・・・こうして私一人に不正判定が下された。
●tamatabi20231117
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● 641 - 科学者小保方晴子による STAP現象の発見物語 By scientist Haruko Obokata - Story of the discovery of the STAP phenomenon ●[Jazz Music] from japan [小保方晴子・STAP細胞ー物語]
● 641 - 科学者小保方晴子による
STAP現象の発見物語
By scientist Haruko Obokata -
Story of the discovery of the STAP phenomenon
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2023年 scientist Haruko Obokata
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●●科学者 小保方晴子の闘い●●
2023/109
●不正判定を受けると、理事長から論文撤回の命令書が送付され、その後、懲戒委員会が開かれる。
・・・・・委員会のメンバーは理研の事務方の人たちだった。
・・・・・なによりも、自分の責任を痛感し、心から反省していることを伝えた。
動機もなく、不正判定を受けた部分は論文の結論に影響がないため、悪質でないことも訴えた。・・・・・
●tamatabi20231118
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● 642 - 科学者小保方晴子による STAP現象の発見物語 By scientist Haruko Obokata - Story of the discovery of the STAP phenomenon [小保方晴子・STAP細胞ー物語]
● 642 - 科学者小保方晴子による
STAP現象の発見物語
By scientist Haruko Obokata -
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2023年 scientist Haruko Obokata
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●●科学者 小保方晴子の闘い●●
2023/110
●終盤の頃の質問に対し、ある文脈の中で
「私はポスドクだったので」と述べると、
委員会のメンバーがきょとんとした顔をした。
すこし身を乗り出した形で
「誰の指導下だったのですか」聞かれ
「若山研で実験をしていました」と答えると、しんと場が静まり返り、懲戒委員会の面談は終わった。
理研本部はこの時に初めて、
不正判定を受けた図表の実験が行われたのは、私がユニットリーダーではなく、
若山先生という指導者のいる研究員の立場であった時のことと知り、
懲戒の判断がつかなくなった、と後に理事の一人から聞いた。
●tamatabi20231118
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● 643 - 科学者小保方晴子による STAP現象の発見物語 By scientist Haruko Obokata - Story of the discovery of the STAP phenomenon ●[Jazz Music] from japan [小保方晴子・STAP細胞ー物語]
● 643 - 科学者小保方晴子による
STAP現象の発見物語
By scientist Haruko Obokata -
Story of the discovery of the STAP phenomenon
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2023年 scientist Haruko Obokata
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●●科学者 小保方晴子の闘い●●
2023/111
●そんな時にアメリカの先生から電話があり、
「若山先生が、著者は持っていないはずの自己点検委員会の資料を所持しているようで、
それが著者以外から通報されると今後ネイチャーに投稿できなくなるかもしれないので論文の撤回を急ぎたいと言ってきた」という話を聞いた。
同じ調査をされる立場の著者の中でも、調査する側の情報を持っている人がいるという異常な状態が作り上げられていることを知った。
●tamatabi20231119
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● 644 - 科学者小保方晴子による STAP現象の発見物語 By scientist Haruko Obokata - Story of the discovery of the STAP phenomenon ●[Jazz Music] from japan [小保方晴子・STAP細胞ー物語]
● 644 - 科学者小保方晴子による
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By scientist Haruko Obokata -
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2023年 scientist Haruko Obokata
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●●科学者 小保方晴子の闘い●●
2023/112
●5月下旬になると、センター長の竹市先生から、理研が設置した外部有識者による「研究不正再発防止のための改革委員会」に提出する自己点検委員会の書類の中で、
私が関与している部分の確認をさせてほしいという要請を受けた。
部分的に聞かされた内容は、若山研での実験状況などは省かれていて、実情とはかけ離れ、責任の多くを笹井先生に押しつけている内容だった。
「このまま発表されては実情とはあまりにも異なっているので、私にも陳述させてほしい」と申し出たが、竹市先生ももう手一杯だったのか、
「いまさら変更が増えると混乱が起きるので、もうあきらめてほしい」と言われた。
●tamatabi20231119
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● 645 - 科学者小保方晴子による STAP現象の発見物語 By scientist Haruko Obokata - Story of the discovery of the STAP phenomenon [小保方晴子・STAP細胞ー物語]
● 645 - 科学者小保方晴子による
STAP現象の発見物語
By scientist Haruko Obokata -
Story of the discovery of the STAP phenomenon
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2023年 scientist Haruko Obokata
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●●科学者 小保方晴子の闘い●●
2023/113
●個人攻撃的なリークがあまりにもひどいと事務方の幹部に告げると
「幹部の中に秘匿情報をマスコミと山梨に流出させている人がいることは認識していて、その人の目星はついている。
実は、その人を呼び出して口頭で注意をしたけど効き目はなかった」と聞かされた。
・・・・「山梨に行った情報はすべて毎日新聞かNHKに流出するんだけど、止まらない」そして
「若山先生には理研広報からも注意を呼びかけている」ことも聞かされた。
●tamatabi20231120
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