● 646 - 科学者小保方晴子による STAP現象の発見物語 By scientist Haruko Obokata - Story of the discovery of the STAP phenomenon [小保方晴子・STAP細胞ー物語]
● 646 - 科学者小保方晴子による
STAP現象の発見物語
By scientist Haruko Obokata -
Story of the discovery of the STAP phenomenon
●[Jazz Music] from japan
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2023年 scientist Haruko Obokata
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●●科学者 小保方晴子の闘い●●
2023/114
●6月に立て続けに起きた出来事がある。
・・・・・・STAP細胞がES細胞なのではないかという疑惑の提示。
続いて、・・・・若山研にはけっして存在しなかったマウスの細胞からできていたという記者会見。
そして、私の研究室に保存されているES細胞の系統が、
STAP幹細胞として若山先生によって解析されたものと一致したというCDBからの公表だった。
●tamatabi20231120
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● 647 - 科学者小保方晴子による STAP現象の発見物語 By scientist Haruko Obokata - Story of the discovery of the STAP phenomenon ●[Jazz Music] from japan [小保方晴子・STAP細胞ー物語]
● 647 - 科学者小保方晴子による
STAP現象の発見物語
By scientist Haruko Obokata -
Story of the discovery of the STAP phenomenon
●[Jazz Music] from japan
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2023年 scientist Haruko Obokata
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●●科学者 小保方晴子の闘い●●
2023/115
●連携して行われた発表でないにもかかわらず、
私がES細胞を混入させたというストーリーに収束するように仕組まれているように感じた。
実際に、これら一連の発表は、
私の上司にあたる人たちによって、周到に準備され、張り巡らされた伏せんによって仕掛けられた罠だったとも受け取れた。
●tamatabi20231121
● 648 - 科学者小保方晴子による STAP現象の発見物語 By scientist Haruko Obokata - Story of the discovery of the STAP phenomenon ●[Jazz Music] from japan [小保方晴子・STAP細胞ー物語]
● 648 - 科学者小保方晴子による
STAP現象の発見物語
By scientist Haruko Obokata -
Story of the discovery of the STAP phenomenon
●[Jazz Music] from japan
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2023年 scientist Haruko Obokata
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●●科学者 小保方晴子の闘い●●
2023/116
●若山先生の記者会見前日に竹市先生から「激励」という題名で
「今週は、若山さんの記者会見や、それに関したCDBからの報道があります。
しかし、これらに影響されないようにしてください」というメールを受け取っていた。
・・・・・・「それでは言います」から始まった若山先生とCDBが発表しようとしている内容の説明を受け、体が凍りついた。
「これでは私を混入犯に仕立てるための発表でしかならない、
若山先生が持っていないESを私が入手不可能なのは竹市先生だってわかっているはず」と、
罠にはめられようとしている恐怖心を抑えきれないまま訴えた。
●tamatabi20231121
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● 649 - 科学者小保方晴子による STAP現象の発見物語 By scientist Haruko Obokata - Story of the discovery of the STAP phenomenon ●[Jazz Music] from japan [小保方晴子・STAP細胞ー物語]
● 649 - 科学者小保方晴子による
STAP現象の発見物語
By scientist Haruko Obokata -
Story of the discovery of the STAP phenomenon
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2023年 scientist Haruko Obokata
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●●科学者 小保方晴子の闘い●●
2023/117
●・・・・・また、若山先生はSTAP幹細胞樹立の後に、同じ系列のマウスからES細胞やTS細胞を樹立していた。
それらの細胞を若山先生から渡されていたので、STAP幹細胞と同一系統のES細胞を私が所持しているのは当然だった。
・・・・その上、CDBでの小保方研に保存されていた細胞の解析は、私に何の連絡や確認もなく、秘密裏に行われ、
・・・・・・私が所持していたES細胞を混入させたと邪推するように世論を誘導することにCDB幹部(神戸理研)が間接的とはいえ協力した事実に強いショックを受けた。
●tamatabi20231122
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● 650 - 科学者小保方晴子による STAP現象の発見物語 By scientist Haruko Obokata - Story of the discovery of the STAP phenomenon [小保方晴子・STAP細胞ー物語]
● 650 - 科学者小保方晴子による
STAP現象の発見物語
By scientist Haruko Obokata -
Story of the discovery of the STAP phenomenon
●[Jazz Music] from japan
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2023年 scientist Haruko Obokata
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●●科学者 小保方晴子の闘い●●
2023/118
●6月26日、理研の理事から面会を求められ、弁護士事務所で会うことになった。
理研から提示されたのは、
懲戒処分の停止、理研に残っている試料の解析を含む再調査の開始、そして検証実験への参加に同意するかどうかの意思確認だった。
「「小保方晴子にねつ造と改ざんという不正判定を出したが、
若山研の客員研究員であることに気がついて、理研は小保方の懲戒処分は無理だと思ったようだ。
その別の対策として、STAP幹細胞株の再現実験をさせ、小保方一人の事件として、解消しようとした。」」
●tamatabi20231122
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● 651 - 科学者小保方晴子による STAP現象の発見物語 By scientist Haruko Obokata - Story of the discovery of the STAP phenomenon ●[Jazz Music] from japan [小保方晴子・STAP細胞ー物語]
● 651 - 科学者小保方晴子による
STAP現象の発見物語
By scientist Haruko Obokata -
Story of the discovery of the STAP phenomenon
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2023年 scientist Haruko Obokata
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●●科学者 小保方晴子の闘い●●
2023/119
●同日、検証実験に私が参加することについての記者会見が開かれた。
小保方が魔術を使うことを防ぐための工夫をできるだけするという。
つまりは私が何かを持ち込むことによる不正をできるだけ防ぐため、監視カメラや立会人によって常に監視を行うというないようだった。
「どんな環境でも再現可能なはずです」と、
竹市先生はじめ理研幹部の人たちから説得され、交渉の余地はなかった。
●tamatabi20231123
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● 652 - 科学者小保方晴子による STAP現象の発見物語 By scientist Haruko Obokata - Story of the discovery of the STAP phenomenon ●[Jazz Music] from japan [小保方晴子・STAP細胞ー物語]
● 652 - 科学者小保方晴子による
STAP現象の発見物語
By scientist Haruko Obokata -
Story of the discovery of the STAP phenomenon
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2023年 scientist Haruko Obokata
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●●科学者 小保方晴子の闘い●●
2023/120
●検証実験が始まり、私が理研に通勤するようになってから、私に来るマスコミからのといあわせの対応には事務方の幹部の一人が助言をくれるようになった。
ありがたいことだが、何を相談しても、私個人が攻撃をうけることになるリーク情報などに
反論することや事実の情報を発信することは
「無視しなさい。我慢するんだ。」と言われ、
許されなかった。
・・・・・このようにして本当に最後まで、
私からは、真実を何も発信できない状況が、政治的にも、肉体的にも、精神的にも、固められていった。
●tamatabi20231123
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● 653 - 科学者小保方晴子による STAP現象の発見物語 By scientist Haruko Obokata - Story of the discovery of the STAP phenomenon ●[Jazz Music] from japan [小保方晴子・STAP細胞ー物語]
● 653 - 科学者小保方晴子による
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By scientist Haruko Obokata -
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2023年 scientist Haruko Obokata
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●●科学者 小保方晴子の闘い●●
2023/121
●笹井先生がお隠れになった。8月5日の朝だった。金星が消えた。
私は業火に焼かれ続ける無機物になった。
私は所長室に呼ばれていた。部屋の中には事務方の幹部らが集まり、対応に追われていた。
次にドアが開くと一人のGD幹部が入ってきて、「全体の連絡はどうしますか」という声が聞こえてきた。
そのGD幹部が部屋に居続ける間、誰も話をしなかった。
「必要があったら呼ぶから出て行って」と追い払うような声が聞こえ、そのGD幹部は部屋から出て行った。
「あの人にこの件で何かを仕切られるのは、笹井先生は絶対に嫌がると思います」ときっぱりとした声で意見が出された。
力強く「分かっている」と複数名が返事している声が聞こえた。
その後、他のGD幹部も部屋に入ってきたが、「GD幹部のでる幕無し」と言われ部屋から出された。
●tamatabi20231124
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● 654 - 科学者小保方晴子による STAP現象の発見物語 By scientist Haruko Obokata - Story of the discovery of the STAP phenomenon ●[Jazz Music] from japan [小保方晴子・STAP細胞ー物語]
● 654 - 科学者小保方晴子による
STAP現象の発見物語
By scientist Haruko Obokata -
Story of the discovery of the STAP phenomenon
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2023年 scientist Haruko Obokata
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●●科学者 小保方晴子の闘い●●
2023/122
●CDBでは、PIミーティングで、林先生が「これを機に検証実験も中止した方がいい」と提案したが、竹市先生が「科学的結果を見るまで続けるべきだ」と言ってくれたと人づてに聞いた。
険しい表情で足を震わせ、人前であからさまな怒りを見せている竹市先生を初めて見た、とその人は私に言った。
●tamatabi20231124
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● 655 - 科学者小保方晴子による STAP現象の発見物語 By scientist Haruko Obokata - Story of the discovery of the STAP phenomenon [小保方晴子・STAP細胞ー物語]
● 655 - 科学者小保方晴子による
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By scientist Haruko Obokata -
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2023年 scientist Haruko Obokata
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●●科学者 小保方晴子の闘い●●
2023/123
●それから何日がたっていただろうか。滞在先に相澤先生と事務方の幹部が訪ねてきて、「まだ検証実験を続ける気があるか」と聞かれた。
「やります」と返答した。
相澤先生は私の顔を見て、「お前、先週より・・・」と言いかけて、俯いた。
事務方の幹部は「我慢するんだ」と元気に言い残し、帰って行った。
まだ、我慢が足りないんですか。
誰に尋ねる訳でもなく、心にふっと浮かび、目に涙を残して、消えていった。
●tamatabi20231125
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