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小保方晴子・STAP細胞ー物語 ブログトップ
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●215 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語 [小保方晴子・STAP細胞ー物語]

215  - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語

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   2022年  Obokata Haruko

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STAP細胞研究の経緯ー1

「小保方晴子の言葉・感謝」

 

●第二次調査委員会から不正判定が出たと聞いたが、

 

一回目の聴取の時から不正判定が決められていることに気がついていたので、落胆はあったが驚きはなかった。

 

指導教官の指示の下、再現性のある実験結果をわかりやすく提示するために図表を作成した。

 

すべての経緯を知っている私から見ると、私一人だけに下された不正判定は間違った判断であると思ったが、

 

すでになくなった論文に対し、これ以上争うことは無意味に思えた。

 

それに誰かを巻き添えにしたいとも思わなかった。

 

 

ー図

 

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●216 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語 [小保方晴子・STAP細胞ー物語]

216  - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語

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   2022年  Obokata Haruko

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STAP細胞研究の経緯ー1

「小保方晴子の言葉・感謝」

 

●幼い頃、「どんな大人になるのか楽しみだ」と微笑みかけてくれた母の思い出がよみがえり、「こんな娘でごめん」と自分を責めた。

 

命懸けで戦えと言われた時のことも思い出した。

 

最後まで戦い抜けず、途中で弱気になってしまった自分を責めた。

 

支えてくれた友人たちにも、最後まで戦いきれなかったことが申し訳なく、合わせる顔がなかった。

 

これまでの生き方のすべてが間違っていたのかと思うと、どうしていたらよかったのかと、見つからない答えを探していた。

 

 ー図

 

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●217 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語 [小保方晴子・STAP細胞ー物語]

217  - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語

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   2022年  Obokata Haruko

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STAP細胞研究の経緯ー1

「小保方晴子の言葉・感謝」

 

●2015年7月5日、60万円の支払いに行った。

「間違った判断をした」と、この時は確信を持って思った。

 

「戦う術がなかった、仕方がなかった」と自分に言い聞かせても、

 

無力感が自分を襲い、情けなく、悔しく、私には何もできることがなく、

 

もう生きていても仕方がないと思った。

 

ー図

 

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●218 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語 [小保方晴子・STAP細胞ー物語]

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   2022年  Obokata Haruko

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STAP細胞研究の経緯ー1

「小保方晴子の言葉・感謝」

 

●早稲田の博士学位の基準は高いものであると示すことを目的としていて、

 

私には再指導の結果として不合格を出すという、

 

生贄の儀式が行われるだけなのだと思った。

 

心の中には悲しみと絶望が押し寄せたが、お忙しい中、わざわざ面会に来てくれた先生たちには元気な姿を見せられるように心がけた。

 

 ー図

 

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●219 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語 [小保方晴子・STAP細胞ー物語]

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   2022年  Obokata Haruko

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STAP細胞研究の経緯ー1

「小保方晴子の言葉・感謝」

 

不思議と今でも実験をしている夢を見る

 

心はもちろんウキウキしていて、

ピペットマンが押し返してくる感触を右手に感じる時すらあるのだ。

 

でも、その夢から覚めた時、思い描いていた研究はもうできないんだと思うと、

 

胸が詰まり、涙が勝手にこみ上げてくる。

 

ー図

 

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●221 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語 [小保方晴子・STAP細胞ー物語]

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   2022年  Obokata Haruko

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STAP細胞研究の経緯ー1

「小保方晴子の言葉・感謝」

 

●[他家移植」による実験系を提案されていた。

 

しかし、この提案を受けても、私はどうしても、口腔粘膜を用いるからこそ、

 

組織を採取する患者さんへの負担が少なく、自分の細胞を用いることができるので拒絶反応が起こらないという、

 

この研究の原点にある角膜治療研究の根本の価値となる原理を崩したくなかった。

 

自家移植にこだわりたい。無知であるがゆえに、湧き上がるチャレンジ精神が背中を押した。

 

 

ー図

 

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●220 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語 [小保方晴子・STAP細胞ー物語]

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   2022年  Obokata Haruko

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STAP細胞研究の経緯ー1

「小保方晴子の言葉・感謝」

 

※最初の東京女子医大の話に戻ります。

 

●初めて顕微鏡下で見た生きた細胞は、キラキラと輝いていて美しかった。

 

毎日観察すると、増殖する様子もお互いが接着すると増殖が止まる様子も大変興味深く、細胞がお互いを意識しながら生きている感覚を肌で感じ、見飽きることがなかった。

 

人間を含む生命体は、こんなにキラキラとした美しいものの集合体なんだと思うと、これまでの世界が違って見えた。

 

 

 ー図

 

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STAP細胞研究の経緯ー1

「小保方晴子の言葉・感謝」

 

●できるだけ傷が浅く済むように、厚さ3ミリほどで小さなはさみで剥離し、必要最小限の口腔粘膜組織を採取する。

 

血の塊でのどが詰まらないように綿棒で圧迫して止血を施し,術後から負担なく食事ができるように口腔内の傷口を丁寧に縫合した。

 

その後は、麻酔で少し体温が落ちたラットを手のひらで包み込んで温め、「どうか生きてください」と祈りながら、麻酔から覚めるのを待った。

 

手の中でラットがピクピクと動きを取り戻すのを確認すると、ほっとした気持ちになる。

 

 ー図

 

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●223 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語 [小保方晴子・STAP細胞ー物語]

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   2022年  Obokata Haruko

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STAP細胞研究の経緯ー1

「小保方晴子の言葉・感謝」

 

●ラットへの負担を減らすため、丁寧かつ素早く移植部位の皮膚の縫合を行う。

 

手術が終わるとまた両手でラットを温め、ピクピクと動き出すと、「頑張ってくれて、ありがとう」という気持ちがあふれ出す。

 

ー図

 

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●224 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語 [小保方晴子・STAP細胞ー物語]

224  - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語

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   2022年  Obokata Haruko

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STAP細胞研究の経緯ー1

「小保方晴子の言葉・感謝」

 

●実験は純粋に楽しかった。毎日、温度応答性培養皿上で巻き起こる陣取り合戦のような世界。

 

増殖していく細胞が描き出すモザイク画のような芸術。細胞が変化していく様子を観察するたび、生と死との神秘を感じ、さまざまなことを考えた。

 

顕微鏡下で見る細胞は、何度見ても美しく、天職だと感じた。

 

 

 ー図

 

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