●245 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語 [小保方晴子・STAP細胞ー物語]
●245 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語
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2022年 Obokata Haruko
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STAP細胞研究の経緯ー1
「小保方晴子の言葉・感謝」
●笹井先生と丹羽先生のコンサルティングを受けながらリバイスと呼ばれる論文の加筆・修正作業は進んだ。
要求されていたリバイス内容は若山先生が作製した幹細胞株に関するものが多く、若山先生が残していった凍結保存された細胞を培養し、リバイス実験を進めた。
ー図
●tamatabi20221216
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●246 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語 [小保方晴子・STAP細胞ー物語]
●246 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語
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2022年 Obokata Haruko
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STAP細胞研究の経緯ー1
「小保方晴子の言葉・感謝」
●若山先生が笹井先生に論文化の主導権をある程度渡してしまう意向を示したことは、若山先生が論文の責任を途中で放棄したように感じられた。
シニアオーサーとしての栄誉と責任の所在は、元来の科学論文の原則としてシニアオーサーのもとにあるべきだったが、
さまざまな要因でだんだんとひずみが大きくなり、
責任の所在がますます不明確になってしまった。
ー図
●tamatabi20221217
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●247 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語 [小保方晴子・STAP細胞ー物語]
●247 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語
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2022年 Obokata Haruko
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STAP細胞研究の経緯ー1
「小保方晴子の言葉・感謝」
●さらに、ネイチャー編集部から、レター論文のSTAP幹細胞のデーターの一部を、アーティクル論文に加えて書き直すように指示が出された。
アーティクルは自分が発見した「STAP現象」をまとめた現象論を示す論文に仕上げたいとの希望が強かった。
ー図
●tamatabi20221217
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●248 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語 [小保方晴子・STAP細胞ー物語]
●248 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語
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2022年 Obokata Haruko
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STAP細胞研究の経緯ー1
「小保方晴子の言葉・感謝」
●「STAP現象は新たな柱の土台になるよ」こんなにも美しく崇高で永遠のもの。
この世界で変わらない唯一のもの。
変化のある不変のもの、科学。
携われることは幸せだと思った。
ー図
●tamatabi20221218
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●249 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語 [小保方晴子・STAP細胞ー物語]
●249 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語
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2022年 Obokata Haruko
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STAP細胞研究の経緯ー1
「小保方晴子の言葉・感謝」
●理研内の著者だけが調査対象とされ、サンプルに触れることも許されなかった。
もし、理研内の著者らにも平等に自ら再解析する権利を与えられていたなら、社会の反応はどう変わっていただろうか。
この不公平さを助長していた理研CDBの幹部たちは、何を目的として、著者らから再解析の機会を奪っていたのだろうか。
この時点で、すでに、この混乱に乗じて誰を罰したいのか、調査する人たちの間で明確な線引きが行われているように感じられた。
(文部科学省の指示があったと思われる。STAPを完全に潰せ。
理由は文部科学省のips細胞推進事業と競合する。)
ー図
●tamatabi20221218
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●250 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語 [小保方晴子・STAP細胞ー物語]
●250 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語
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2022年 Obokata Haruko
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STAP細胞研究の経緯ー1
「小保方晴子の言葉・感謝」
●「大事な学位論文の図を、さらに一世一代の論文で使いまわすメンタリティが理解不能」といった個人的なご意見も、
科学者を代表する意見として報道され、日を追うごとに、
私個人に対するバッシングは過激さを増していった。
この時すでに私は、
私に対してなら、何をしても、何を言っても許される
悪の象徴にされてしまっていると感じていた。
ー図
●tamatabi20221219
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●251 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語 [小保方晴子・STAP細胞ー物語]
●251 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語
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2022年 Obokata Haruko
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STAP細胞研究の経緯ー1
「小保方晴子の言葉・感謝」
●研究者としての成長をずっと見守り育ててきてくれた恩師たちでさえ、
こんなふうに言うのかと、ひどく傷つき、
悲しいと感じるより先に、ただただ涙がこぼれた。
みんなで決めた悪には、
どんなひどいことを言ってもやっても許される
社会の残酷さ。
尊敬していた著名な研究者たちからの
マスコミを通じて伝えられる糾弾、
それに乗じた有象無象の辛辣なコメントは、
体のあらゆる感覚を奪っていった。
ー図
●tamatabi20221219
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●252 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語 [小保方晴子・STAP細胞ー物語]
●252 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語
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2022年 Obokata Haruko
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STAP細胞研究の経緯ー1
「小保方晴子の言葉・感謝」
●茫然とした意識の中、連絡を入れなければいけない人たちがいた。
常田先生と岡野先生には、
「博士号は、剥奪されました。
あんなにお世話になったのに本当に申し訳ありません」
と電話で伝えた。
言葉に出すと、空っぽだった心が残酷な現実で満たされた。
研究者になることを夢に見ながら、
早稲田と女子医大の先生たちと過ごした大学院時代、当時の研究室の風景が鮮明に蘇ってきた。
堰を切ったように涙は止めどもなくあふれた。
ー図
●tamatabi20221220
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●253 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語 [小保方晴子・STAP細胞ー物語]
●253 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語
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●●●●JAZZ Music●●●●
2022年 Obokata Haruko
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STAP細胞研究の経緯ー1
●●若山照彦の奇怪な言動●●
●ある日いつも通りにスフェアを渡すと、
「これまではスフェアをバラバラの細胞にしてから初期胚に注入していたが、
今日からはマイクロナイフで切って小さくした細胞塊を初期胚に注入してキメラマウスを作ることにした。」とおっしゃった。
ー図
●tamatabi20221221
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●254 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語 [小保方晴子・STAP細胞ー物語]
●254 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語
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2022年 Obokata Haruko
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STAP細胞研究の経緯ー1
●●若山照彦の奇怪な言動●●
●それから10日後、若山先生からキメラマウスができたと連絡を受けた。
その上、残りの細胞をES細胞樹立用の培養液で培養したらES細胞様に増えだしたと報告された。
ー図
●tamatabi20221221
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