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小保方晴子・STAP細胞ー物語 ブログトップ
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●511 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語 [小保方晴子・STAP細胞ー物語]

511 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語

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   2023  Obokata Haruko

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STAP細胞研究の経緯ー1

 

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醜い人間。醜い組織●●

 

2023/06/30

●8月下旬には、分子生物学会の大隅典子理事長から

 

「WEB上には各種の憶測など取沙汰されていますが、その中で、あたかも本学会が笹井博士を追い込んだ、というような批判につきましては、まったく不当なものであると申し上げておきたいと思います。

本学会WEBページに発出されている要望において、個人を対象として述べたものは一切ありません。

 

また、7月末のTV        報道に関して、本学会の立場で関わったというようなこともありません」という

 

「理事長からメッセージ」が発表された。

 

「「「 一番大騒ぎをして、リーク情報を流し続けている学会の理事長が笹井芳樹の死に対する声明文を発表する。この理事長はぺらぺらしゃべるね 」」」

 

tamatabi20230701

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●512 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語 [小保方晴子・STAP細胞ー物語]

512 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語

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   2023  Obokata Haruko

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STAP細胞研究の経緯ー1

 

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●●醜い人間。醜い組織●●

 

2023/07/01

●私には連日、

 

「お前がかわりに死ぬべきだった」

「よく生きていられますね」

「後追いを期待しています」

 

という内容のメールや手紙が大量に届いた。

 

tamatabi20230702

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●513 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語 [小保方晴子・STAP細胞ー物語]

513 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語

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   2023  Obokata Haruko

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STAP細胞研究の経緯ー1

 

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醜い人間。醜い組織●●

 

2023/07/02

●それから数日後、改革委員会の記者会見が行われた。冒頭から岸改革委員長が、

 

「ヨーロッパの友人から

「世界の三大不正の一つに認知されえてきた」

というメールをもらった」と発言し、この発言は大きく取り上げられた。・・・・

 

そしてなにより、ここでも若山先生は調査する側として

第三者機関による解析結果を改革委員会に報告する立場にいたことを知り、

 

「若山先生が今回の問題に対応するにあたっての仲間は、著者たちではなく、調査委員たちだったのだ」

 

という現実に直面しなくてはならなくなった。

 

tamatabi20230703

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●514 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語 [小保方晴子・STAP細胞ー物語]

514 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語

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   2023  Obokata Haruko

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STAP細胞研究の経緯ー1

 

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●●醜い人間。醜い組織●●

 

2023/07/03

●論文に対する疑義が挙がるたび、

まずは著者間で確認検討をすることなく、

 

報道機関へのリークや若山研の研究員らによるSNSなどを利用した広報活動で、

 

若山先生だけが社会的に「善」と判断されるような立ち回りをしていることに気がついても

 

理研の著者たちは皆、目をつむってきた。

 

 

tamatabi20230704

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●515 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語 [小保方晴子・STAP細胞ー物語]

 

515 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語

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   2023  Obokata Haruko

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STAP細胞研究の経緯ー1

 

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醜い人間。醜い組織●●

 

2023/07/04

●出勤再開から数日後、川合理事から第二次調査委員会設置についての説明があった。

 

出勤しても、意識を保っていられる時間は短くなっていて、すでに人との会話が成り立ちにくくなっていた。

 

机に向かい合って座ったが、川合理事のお顔は霞の向こうに浮かんでいるように見えた。

 

調査についての説明がされたあと、

「何か話があれば聞きます」と言ってくださった川合理事に、私は虚ろな意識の中でぽつりぽつりと話を始めた。

 

tamatabi20230705

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●516 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語 [小保方晴子・STAP細胞ー物語]

516 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語

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   2023  Obokata Haruko

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STAP細胞研究の経緯ー1

 

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●●醜い人間。醜い組織●●

 

2023/07/05

研究室主宰者ですべてのマウス・細胞の管理をしていた若山先生と、

 

いちポスドクで実験を行っていた私では

 

持っている情報量が違いすぎるので、たとえばマウスの系統が違っていると若山先生が発表した際に、こちらの正当性を証明する手段がない。

 

そのうえ、上司としての特権を持ち、長いキャリアに裏打ちされた人脈にも大きな違いがあり、公平に判断されていないことを訴えた。

 

 

 

tamatabi20230706

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●517 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語 [小保方晴子・STAP細胞ー物語]

517 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語

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   2023  Obokata Haruko

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STAP細胞研究の経緯ー1

 

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醜い人間。醜い組織●●

 

2023/07/0

●川合理事は真剣な面持ちで私の話を聞いた後、

 

「理研上層部としても、若山さんが自分に有利な情報しか渡してこないことに気がついている。

 

途中まで若山さんのことを信じていたみたいで、調査報告書などの情報が渡っていたようだ。

 

でもこんなやり方は正義じゃないと感じている。

今回は情報が漏れないように細心の注意を払うし、情報量の違いを考慮します」

 

とゆっくりとした口調で述べると、

・・・・

 

tamatabi20230707

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●518 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語 [小保方晴子・STAP細胞ー物語]

518 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語

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   2023  Obokata Haruko

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STAP細胞研究の経緯ー1

 

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●●醜い人間。醜い組織●●

 

2023/07/07

●私の体調は悪くなる一方で、調査委員会にも診断書は提出されていたが、調査は調査委員会が定めた予定通りに進められた。

 

一回目の聴取は、体を支えることも難しい状態で行われた。奇妙なほどに明るい蛍光灯で照らされた部屋に入ると、正面に調査委員たちが横一列に並んで座っていた。

 

何を聞かれ、何を答えたのかの詳細は記憶していない。

 

ただ、調査委員たちの口ぶりから、私がどの図表ならデータを出すことができないかを、あらかじめ知っていて、どの図表を不正判定に決定するかは、すでに決まっているように感じられた。

 

「「「 医者から出された診断書を無視する組織。中小企業でもでも社員が気分が悪いと言えば休めという。理研は正式な診断書でも認めない。やはり異常だ。」」」

 

 

tamatabi20230708

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●519 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語 [小保方晴子・STAP細胞ー物語]

519 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語

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   2023  Obokata Haruko

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STAP細胞研究の経緯ー1

 

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醜い人間。醜い組織●●

 

2023/07/08

●「ここまでして若山先生は自分を守りたいんだ」と思うと、

 

本当に不思議なもので、このような状態になってもなお、

 

若山先生への感謝の気持ちが心をかすめ、実験中や論文執筆中に指示されたことなどの真実を語ることがためらわれた。

 

これ以上の証言はむなしいだけだと思った。

 

「これはもう何を言っても、私一人単独での不正判定が覆ることはないんだ」と、一回目の聞き取りですでに感じ取った。

 

口調は柔らかだったが、うなずけば不正を認めたように受け取られる。自白を強要するような聞き取りの方法と感じた。

 

 

tamatabi20230711



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●520 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語 [小保方晴子・STAP細胞ー物語]

520 - 小保方晴子のSTAP細胞騒動・物語

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   2023  Obokata Haruko

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STAP細胞研究の経緯ー1

 

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●●醜い人間。醜い組織●●

 

2023/07/09

●しかし、調査委員会との取り次ぎをしてくれていた事務の人から電話がかかってきて、

「体調が悪くて動けないです」と言うと、

 

「残念だな。このままじゃ、若山さんの言い分だけ通って、不利になっちゃうよ。もう結論をまとめてるんだって。不利になっちゃってもいいのかな。」

 

と言われ、私は脅しかけられたような気持になった。・・・・・

 

ただ、調査委員会の聴取に応じることは、私に課せられた最後の責任で、それを逃げ出さずに果たさなければという思いもあった。

 

tamatabi202307012

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